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しかし、どのような参考文献を読んでもAが隠していることはわからない。
だがもしかしたらリーマスなら知っているのではないか？
そう思い、彼らはAがちょうどいなくなる日を見計らってリーマスに突撃することにした。
「リーマス、ちょっと良いか」
「うん？どうしたの？」
「ちょっと部屋に行こう。多分あいつらももう待ってるだろうし。」
「あ、あいつらって何？！え？！ちょ、引っ張らないでよ！シリウス〜！！！」
リーマスが部屋に入ると、ピーター、ジェームズだけでなく、普通男子の部屋にいるはずのないリリー、リン、リオがいた
「え、ちょ、なんで君等がいるの？！男子寮って女子入って良いんだっけ？！」
「そのことに関しては後よ。私達、貴方に聞きたいことがあるの。」
リリーが先陣を切る。
「リーマス、私達ね、貴方の秘密に気づいちゃったのよ。貴方、人狼なんでしょう？」
そういった途端、リーマスの顔が真っ青になった。
「え、あ、どうして…」
「私達で色々調べたのよ。毎月ボロボロで帰ってくる貴方になにかできないかなって。」
「そこで俺たちはいい案を見つけたのさ！」
「「「動物もどきだよ/さ！！」」」
「へ？」
人狼とバレて、もうここには居場所がなくなってしまったと思い込んでいたリーマスの耳に届いたのは意味の分からない単語。
「流石に毎回女子も一緒に行くのは駄目だと思うから、男子三人でやってもらうことにしたんだけど、人狼って魔法動物や普通の動物でも一緒にいると野生の勘？みたいな感じで落ち着くらしいの。暴れることもなくなるし、自傷行為も軽減される。だから三人で動物もどきを取得して、毎月あなたのそばにいれば、きっとぼろぼろになることもなくなると思うの！」
「流石に危険すぎるよ！もしかしたら、僕が食い殺してしまうかもしれないし…」
「大丈夫さ、リーマス。俺等は辛い思いをしている友人をほっておけないのさ。もし僕らが逆の立場になったら君も同じことをしていただろう？」
「そ、それはそうだけど…」
「だろ？僕らはただ君の力になりたいんだよ。」
今まで、ただなりたくてなったわけじゃないのに人狼になってしまって、周りにバレないように隠れて生活してきた。
でも、こんな本当の姿を知ってもを支えたいと思ってくれる友人がいる。
人狼であるリーマスの入学を許可してくれたダンブルドアにリーマスは感謝しかできなかった。
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ふゆ(プロフ) - 初めまして、とても面白い小説で続きが気になります…！！もしよろしければパスワードをお教えいただけませんか？ (4月5日 0時) (
レス) id: 484893ce06 (このIDを非表示/違反報告)
夏霞(プロフ) - 初コメ失礼致します〜！素敵な作品で一気見してしまいました。いつまでも待っておりますので、主様の納得のいく続編が完成しましたらパスワードをお教え頂けると幸いです！(><)本当にいつまでも待ちます… (2月12日 23時) (レス) id: f863bb6ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - とてもおもしろくて一気に読み進めてしまいました！続きが読みたいので、ぜひパスワードを教えていただきたいです！ご検討よろしくお願いします！！ (2月6日 23時) (レス) @page42 id: e860957a7b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になって仕方がありません！！パスワードを教えていただきたいです！ (2月6日 14時) (レス) @page42 id: 17a9c06ee5 (このIDを非表示/違反報告)
み - 題名に惹かれて一気に読み進めてました！続編を読みたいので、パスワードの方を教えて頂けたら幸いです。 (2月5日 10時) (レス) @page42 id: 678fe28f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろか | 作成日時：2023年12月18日 16時
