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校長室
校長室の前まで送ってくれたリーマスと別れ、大きなガーゴイルの像の前で手紙に書いてあった言葉を読み上げる。
『レモンキャンデー』
するとくるくるとガーゴイルが回って上昇し、螺旋階段が現れた。
やばい、感動なんだが！！！
螺旋階段を登っていき、現れた扉をノックすると勝手に扉が開いた。
「待っておったぞ」
中にはあの椅子に腰掛けているダンブルドア校長とその横にマクゴナガル教授がいた。
『は、はじめまして。A・ゴールドスタインです。』
「もちろん知っておる。そして君の親戚である、わしの良き”仲間たち”のこともな。」
『あ、グリンデルバルトと戦った事ですね…？』
「さよう。さて、A。本題に入るのじゃが…君にはクイニーの”力”が遺伝したと聞いておる。本当かね？」
早速自分の秘密に触れられて動揺するが、ここで隠したってお互い何もメリットがない。
『はい、本当です。』
私は正直に答える。
「そうか…君はどこまでを知っておる？組み分け帽子が言うには…全てだと、聞いておるが。」
予想通り、組み分け帽子は私の異常性を先生たちに話していたらしい。
まあそうよね、どこの世界にいたって他の人と違う人の噂は回りやすいものね(違う)
『はい。言葉通り全てです。とは言っても、細かい日付などは知らないのですが、この一年でこれだけの出来事が起こりますよ〜とかの大体の…あらすじ？的なものしか知らないんです。』
「それは、今年だけ、だとかここ数年だけの話ですか？」
『いえ、過去で言うと、おばあちゃんたちがグリンデルバルトと戦っていたときぐらい。ニュートとティナが出会ったときぐらいから。未来で言うと…私の友人たちの子供が、ホグワーツを卒業するぐらいの年までです。』
本当に包み隠さず全部を知っていると言うと、マクゴナガル教授とダンブルドア校長は少し目を見開いた。
「そうか…。ではもう一つ質問じゃ。クイニーや君のご両親からは君はクイニーの力が遺伝しただけでなく、平均的な魔力よりも強い魔力を持つと聞いた。それは本当かね？」
『はい。なので魔力制御用のネックレスを付けています。これをつけていれば力も弱めれるし、人の心を無意識に読むこともないので。』
首にかけているネックレスを見せると、二人はより真剣な顔になった。
「これから君に話すことは少し酷なことかもしれんが、心して聞いてほしい。」
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ふゆ(プロフ) - 初めまして、とても面白い小説で続きが気になります…！！もしよろしければパスワードをお教えいただけませんか？ (4月5日 0時) (
レス) id: 484893ce06 (このIDを非表示/違反報告)
夏霞(プロフ) - 初コメ失礼致します〜！素敵な作品で一気見してしまいました。いつまでも待っておりますので、主様の納得のいく続編が完成しましたらパスワードをお教え頂けると幸いです！(><)本当にいつまでも待ちます… (2月12日 23時) (レス) id: f863bb6ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - とてもおもしろくて一気に読み進めてしまいました！続きが読みたいので、ぜひパスワードを教えていただきたいです！ご検討よろしくお願いします！！ (2月6日 23時) (レス) @page42 id: e860957a7b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になって仕方がありません！！パスワードを教えていただきたいです！ (2月6日 14時) (レス) @page42 id: 17a9c06ee5 (このIDを非表示/違反報告)
み - 題名に惹かれて一気に読み進めてました！続編を読みたいので、パスワードの方を教えて頂けたら幸いです。 (2月5日 10時) (レス) @page42 id: 678fe28f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろか | 作成日時：2023年12月18日 16時
