【忍足侑士】桜色の君へ【忍足謙也】

愛。1 ページ3

あ「今日から転校してきた、神崎Aです。大阪の四天宝寺中からきました
みんな、よろしくね！」



初めての転校、この時期の転校で、みんなは私のことを認めてくれるだろうか…





そんなことを思う。
ここは、3年A組。聞いたところ、超モテモテな生徒会長がいるそうだ
なんでも、部活では1年のころからレギュラーらしい


先生「席は、跡部の隣でいいな」


あ「あと、べ…」


跡「ここだ、神崎」


あ「あっ、はい！」


先生「跡部、後で学校を案内してやれ、
　 聞きたいこともあるだろうし、この時間は自習だ」

皆「「「いぇーい！」」」




私は、空いている机へと歩き出す。




跡「跡部景吾だ、生徒会長をしている」

やっぱりこの人か…




容姿と態度で、そうとうな大物だとわかる

跡「放課後、学校を案内してやるから生徒会長室にこい
いいな、あーん？」

あ「あー、うん
　 ありがとう！」

跡「礼を言われるほどのことじゃねーよ」

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