64話 ページ16
爆豪「ハウザーインパクト！！」
さくら「『反射』」
ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄﾏｲｸ《麗日戦で見せた特大火力に勢いと回転を加えまさに人間榴弾！！
だが、その後の光はなんだァ！？
果たして……》
さくら「あっ……『反射』したらぶっ飛ばされてた……」
怪我……治さなきゃ………
さくら「あっ………ごめっ……」
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「爆豪くん場外！！よって────…兎怜さんの勝ち！」
ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄﾏｲｸ《以上で全ての競技が終了！！今年度雄英体育祭１年優勝は───…
.
Ａ組 兎怜さくら！！！！》
怪我…………させちゃった………
ミッド｢今年度雄英体育祭1年全日程が終了｡それではこれより！！表彰式に移ります！｣
峰田｢うわぁ…｣
耳郎｢何アレ…｣
切島｢起きてからずっと暴れてんだと…しっかしまー締まんねー2位だな｣
爆豪｢んん──！！！！！！｣
こっ怖い……
常闇｢もはや悪鬼羅刹｣
爆豪｢ん──！！！｣
猛獣みたい……
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「メダル授与よ！！今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人！！」
睡ねぇの声に答えて来たのは、もちろん
ｵｰﾙﾏｲﾄ「私が！！
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「我らがヒーローオールマイトォ！！」
メダルを持ってきた」
被った……
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「そ、それではオールマイト３位からメダルの授与を…！」
そして、マイトおじ様は最初にメダルをもって常闇くんの前に立つ
ｵｰﾙﾏｲﾄ「常闇少年おめでとう！強いな君は！」
常闇「もったいないお言葉」
ｵｰﾙﾏｲﾄ「ただ！相性差を覆すには“個性”に頼りっきりじゃダメだ もっと地力を鍛えれば取れる択が増すだろう」
そう言って、マイトおじ様は常闇くんを抱き寄せ背中を優しく叩いた
常闇「……御意」
常闇くんの次は焦凍くん
ｵｰﾙﾏｲﾄ「轟少年 おめでとう、準決勝で左側を収めてしまったのにはワケがあるのかな」
マイトおじ様の問いに焦凍くんは下を見ながら答える
轟「緑谷戦でキッカケもらって……わからなくなってしまいました
あなたが奴を気にかけるのも少しわかった気がします
俺もあなたのようなヒーローになりたかった
“大切な人を守れるヒーローに”
ただ…俺だけが吹っ切れてそれで終わりじゃダメだと思った」
轟「精算しなきゃならないモノがまだある…」
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作者名：Toge−ken | 作成日時：2021年4月16日 22時
