Versprechen＿＿＿＿ (ページ3)

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2話ページ3

将来のために"

"貴方達のために"

ママはこのテストを学校の代わりだと言った

各問に瞬時に答えなければいけない高難易度

そしてやたらと多い問題数

普通のテストよりも短いであろう時間

ﾏﾏ「結果を返すわね〜

ノーマン、さくら、レイ、エマ

凄いわ4人とも！また300点！満点よ！！」

ﾄﾞﾝ「あちゃー！ダメだったかー」

『大丈夫よ笑

勉強さえすればいつでもとれるよ』

ﾄﾞﾝ「それはさくらやノーマンだけだっつーの！」

テストが終われば自由時間

今日の鬼ごっこはノーマンが鬼らしい

だけど、私はまたテストルームへ、ママが待っているのだ

『ママ、お待たせ』

ﾏﾏ「待っていたわ。

Λからのテストよ。前回より難しくしたけどフルスコア取れるはずだと言っていたわ」

『大丈夫だよ、ママ』

グレイス=フィールドの後にやるΛからくるテストはここへ来てから毎日行っている事だ

休みはない。

なぜなら私は"食用児"ではなく"研究児"だから。

ﾏﾏ「すごいわさくら。

今日もフルスコアよ。」

『ほんとー！？よかった〜』

今回のはそこまで難しくなかったのだ。Λの研究のせいでそこそこ以上の問題はもう難しくもなんともない。

ﾏﾏ「とりあえずは終了よ、みんなと遊んでらっしゃい」

『うん！！ありがとう！』