僕たち実は兄弟です！ (ページ15)

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再会ページ15

和也side

「ハア…」
なかなか飛貴を見つけ出せず、和也は
思わずため息をついた。
「そういえば、もうそろそろやったな」

回想
大「いい？はっすん。ばらっばらに探しても、
あんま意味ないから、1時間後に集合な？」
丈「俺、恭平に連絡しとくわ」
流「じゃあ、みっちーと謙杜に連絡
しときます」
大「頼んだ。はっすん？なんではっすんが
そこまで焦ってるのか、俺には分からへん。
でも、浮所が大事やってことは分かる。
大丈夫！浮所は無事や。早くみんなで探そ？」
「大ちゃん……。ありがとう！」
流「じゃあ探しに行きましょう」
丈「１時間後やな？」
大「おお！」
「また、１時間後に」
「「「おう！」」」

(あっ、見えてきた)
「みんな～！」
丈「大橋！」
大「はっすんが来た！」
流「遅いですよ！」
恭「こっちです！」
道「大橋くん！」
長「早く早く～！」
和也は、みんなに駆け寄った。
「やっぱまだ見つかってへんか…」
大「でも、はっすんが来るのを待ってる
間に、みんなでSNSを調べてたんねん」
流「そしたら、映画館の近くで、
ひだちゃん見かけたって」
「ホンマに!？」
丈「だから、みんなで探しに行こ？」
「おん！！」

(飛貴…、今度こそ、待っててな)