挨拶へ ページ2
you side
「あ゛あ゛あ゛〜！！何で認めてしまったんだろう！！！」
レイペン発言から、2日。今日までサセンペンから逃げきった私を誰か褒めて？
そして今日は年越し前最後の歌番組。
この前の授賞式よりも沢山のアイドルが出演する。
もちろんEXOも。
あぁ、また追いかけられる人数が増えるんじゃ…
この数日で速くなった私の足は、いずれハンターの域に達っするであろう…
それより1番の問題は、今日あれから1度も会っていないEXOというか、レイさんに会わないといけないことだ。
「気まづい…気まづすぎる…」
あの日登録されたレイさんの番号から電話がかかってくるなんて事は1度もなく、
だからといって自分からかける勇気もなく、
あっという間に今日になっていた。
こんな事なら、カトクも交換しておけばよかった…
一体どんな顔して会えばいいの？？
MN「A、EXOが到着したわよ！出演者全員揃ったみたいだし、挨拶してきたら？？」
「……はーい」
重い腰をあげたはいいものの、
やっぱりどこか気まづい感じがして、
近くにあったEXOの楽屋は一旦通り過ぎた。
とりあえず、心休まる所へ…
ゴンゴンゴンッ
TM「はーい。ちょっと強く叩きすぎじゃないですか？…あ、レイペンのAじゃん！！あれからどうなったの？？それに言っちゃって良かったの？？」
JH「ほんとだー。レイペンのAちゃん！！ねぇねぇ、何でイーシンなの？？」
MH「Aちゃん！あれだけ俺とテミンについて語り合ったのに、レイペンとか聞いてないよ！！一体いつから？？」
KY「ほら、そんな一気に喋らないの！！Aちゃん困ってるでしょうが！」
目の前には輝くみなさん。あれ？？
「レドベルちゃんは……？？」
ON「レドベルならお隣だよ〜？」
……え？？？
そっとドアの名前を確認すると、
SHINeeの文字。そして隣のドアにはRed Velvet。
痛恨のミス！！
安らぎを求めて来たのに…
ここには私をからかう人ばかりだ…
せめてもの救いは、キーオッパが私の代わりにツッコミしてくれることくらい…
「…今日はよろしくお願いします！私これから沢山挨拶まわりに行かなくちゃいけないので、これで失礼します！それではっ！！」
SHINee「えっ？ちょっと…？？A(ちゃん)！！！？」
.
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kimkim(プロフ) - いつも楽しく拝見してます！更新頑張ってください！ (2018年9月17日 11時) (
レス) id: a48f2f9850 (このIDを非表示/違反報告)
じゅま - 早めに更新してくださいね。ファイティン。 (2018年8月1日 11時) (レス) id: 55bf43db79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kulay | 作成日時：2018年7月29日 22時
