なんでもできちゃう幼なじみ (ページ2)

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出会い1 ページ2

Aside

だんだん最近寒くなってきて、町中では、沢山の人が、クリスマスだとか、なんだとかで、せかせかしている。まだ、11月だというのに。そう、11月だよ？
まだ、秋。なのになんで？疑問しかない。そんなことを、考えながら、通勤路を、歩いていた。
(ドス)
男の子と、ぶっかってしまった..
？？「すいません！大丈夫ですか？」
？？「ちょっと、椋どこ見てあるいてんの？」
？？「僕がのろまでかめで...」
「大丈夫だよ？」
？？「本当ですか！？」
「うん。」
え？なにこの二人組ちょー、かわいいんだけど？
制服からして、聖フローラルかぁ..
似合いすぎでしょ？
？？「あんた、服の糸ほつれてるよ？」
「え？」
？？「だから、服の糸ほつれてるよ？」
「えぇ！ほんとだこの服お気に入りなのに...」
？？「はぁ、直してあげる。こっち来て」
「いや、いや、知らない人にやって貰うのも、悪いんで、自分でやります。なので、大丈夫です。」
？？「できんの？」
「...うっ」
？？「はぁ、瑠璃川幸」
「え？」
？？「瑠璃川幸
オレの名前
これで、知らない人では、ないでしょ？」
「あ、確かに」
幸「椋、鞄もってて」
？？「うん！
あ、あと、ぼく、向坂椋っていいます！」
「え？」
うん。え？こんな軽々しく名前いう？
幸「こっち来て」
「はい。」
幸「後ろ向いて」
「はい。」
幸「ん。」
黙々と直して行く幸
...5分後
幸「できた。」
「え？早」
椋「幸くん、学校遅れちゃうよ！」
幸「ほんと！？いこ」
「あ！ありがとうございました。あの、何かお礼でも...」
幸「ん。じゃあ、満開カンパニー見に来てよ。
待ってるからね。」
「え？」
幸「じゃ、じゃあね～。」
椋「し、失礼します！」
そして、男の子二人は、歩いて行った。
なんか、すごい子だったなー。
あ、やべ！出勤しなきゃ！遅れる。
てか、満開カンパニーつて、近所だよね。
そこの子かな？
まぁ、今度見にいこ！