22.構って ページ22
丈一郎side
『おっはよーございまーす！』
Jr「おはよう(ございます)！」
『あり？大晴くんは？』
丈「ん？トイレちゃう？」
『んーそか、ありがとう』
丈「おん」
楽屋に入ってくるなり大晴は？って、珍しいな、いつもはすぐ着替えて、そのまま龍太くんとか、大地とか、はっすんとか、まぁ、俺とかに来んのに、今日はこんと、ずっと待ってる、
大晴を。どうしたんやろ
『じょーくんー』
丈「なに？」
『ひーまー』
丈「はぃ？なんかしときーや」
『知ってる？することないから暇っていうねんで？』
丈「ウザー笑そんなん知ってるわ！」
『じゃぁー、構ってやー暇やねんってー』
丈「俺暇やないし無理ー」
『えぇ、ケチやなぁ…』
丈「ケチとかやないから笑」
『もぉー、いいよー、、、るーたくん！』
龍太「なにー？」
『ひーまーーー』
龍太「Aやることあるやろ？」
『ないよー、ないからひまやって言ってんやんかぁ』
龍太「ほかの人に構ってもらって、俺無理や」
『えぇー、、、りゅーち…流星「僕今無理」……はい。すみません。……』
俺と、龍太くんに振られて、流星のとこ行こうとしたけど、やっぱ流星にはかなわんみたいやな笑
すぐに追い返されとった笑
『……大ちゃ、は、ちゃう仕事やし、こーじくん……は、ダンス練習中やし、まとくん、おらんし、すえさんも、かずくんも、大地くんも、よしくんも、まだ………はぁぁぁ、、、。』
1人で喋りながら近くに座ってきたA、ちなみに俺はホンマに忙しいから構えへん、ごめんな。
それを分かってんねやろな、これ以上は言って来おへん、そこにAのちゃんとしたメリハリが出てるんやろな。
『…』
恭平「俺が構ってあげましょか？笑」
『いらんわ、てか上からやな〜』
恭平「笑笑」
恭平「なんでっすか？笑俺暇っすよ？」
『…あんたはうちが先輩やって知ってるか？笑』
恭平「知ってますよ！笑」
『そりゃよかった笑』
恭平「A暇なんやろ？俺が…龍太「恭平ー！」…あ、」
『ふふっ、行ってき笑』
恭平「…ごめん、」
『ええんよ笑』
恭平「…はーい！」
『忙しいやん笑』
ちょっと悲しそうに龍太くんに呼ばれた恭平を見ながらいうA、皆が構ってくれへんだけでこんなに悲しそうに、寂しそうになるA
『…じょーくーん……』ﾎﾞｿｯ
ちっさい声で俺の名前を呼んでくるA
周りがうるさいから聞こえてないって思ってんねやろうけど、聞こえてんでー？笑
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作者名：きぃ太 | 作成日時：2018年12月3日 18時
