世界を守る一人の少女 (ページ21)

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in front of城

シ「二手に別れた方がいいかも」

『どう別れる？』

シ「僕はコアラさんと組むから、Aはサボ君と組んでね」

『わかっtえ(￣□￣;)!!』

サ「傷付くぞ！その反応！」

『だって、初めての任務なのに人とチームを組むなんて』

シ「嫌？」

『シ…シエルならともかくどうして私はサボとなの？』

シ「任務に馴れている人と組む方がいいかと思って」

『なるほど』

サ「嫌…なのか？」

『え！？そんなことない！ないよ！ただ…馴れてないだけだから』

シ「じゃあ、二人は地下にいる人達を助けてあげて、僕たちは王族捕まえるから」

『りよーかい！』

シ・コ・サ「(不安だ)」

『よし！サボ！行こう！』

サボの手を引いて走った

シ「まっt…はぁまったく」

『何処から入ろう…』

サ「正面」

『後でシエルに怒られるかもだから却下。だから…誰も見てないね。』

私は能力で地下に続く道を作った

サ「潜入調査とかで便利そうな能力だな」

『あ、ありがとう』

恥ずかしいな…

サ「進むぞ」

『うん』

in地下

サ「暗いな。」

『うん、暗いね』

サ「離れんなよ？」

そしてサボは私の手を握った

『子供じゃないよ？』

サ「心配なんだよ」

『…優しいね(’-’*)』

サ「‼(いきなり笑うなよ…)」

『ん？光？』

サ「！隠れろ」

『え？どうしたの？』

サ「見てみろ。人が沢山働いてる」

『あれが…ドレイ…』

サ「辛かったら見なくてもいいぞ？」

『ふふっありがとう。でも大丈夫』

？「ほら、働けぇ！」

『！』

鞭で人を叩いてる⁉

サ「酷いな」

『辛いね』

視線を感じたから横を見ると、心配そうにサボが私を見ていた

サ「この任務できそうか？」

『…やるって決めたから。だってやらないと此処にいる人達が辛いでしょう？なら、いま止めなきゃ』

サ「(Aは一人で抱えこむから…)無理だけはするな」

『分かってる(^^)d』

サ「行くぞ！」

『りよーかい』

「うわぁ、誰だ！」「何処から出てきた⁉」

『ただのヒーローだよ！』

さて、任務の開始だ！