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一人称のはなし ページ3
小学校4年生くらいから、一人称を「自分」にしました。
最初は慣れなくてオドオドしながら言っていたが、次第に慣れてくるものですね。
小さい頃は、自分の一人称は「私」もしくは「あたし」でした。
でも大きくなるに連れて、なんだか違う、一人称が私なのは自分じゃない、と思い始めていたんです。
どうしてでしょうか。
自分の心は、女ではないのではないか、と昔から思っていました。
でも、かといって心は男なのか、と聞かれると、そうでもないのです。
実は自分、男でも女でもないのかもしれない。
謎の生物なのかもしれない。
気づいた自分は、一人称を変えました。
「自分」に。
文章で表すと、スピーチなどでおかしくなることもありましたが、
でも、前より少し、本当の「自分」に近づけた気がして、とても気持ちが良かったことを覚えています。
こういう感情で悩んでいる方は、ぜひ参考にでもしていただければ、嬉しいです。
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作者名:もみー | 作成日時:2023年11月20日 21時