作者が実は現実世界でストーカーに遭っていた件 ページ17
と題しまして。
実話です。
こういうの苦手な方は回れ右〜(^_^)/〜
実際自分も思い出しただけで足がすくみます
思い出したくもないので、表現は少しだけ実際と異なります
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夏休みも明けたとある放課後。
いつものように部活に行こうと移動していると、見知らぬ男子が近寄って来ました。
無視して進もうとすると、なにか言いたげに顔を伺っているみたいで、
すごく邪魔でした。
こうなってはもう進路を変更するしかない、と別の行き方に変更しました。
すると
「あ」
と言って追いかけてくるのです。
我慢しきれなくなったようで話しかけてきました。
「あの、次回の放送委員は」
自分「(いつも作っているCDが楽しいのかな?自分センス良き☆彡)…次回は来週辺りですが(-_-)」
そこから、謎の世間話が始まりました。
何故、彼は自分の本名も部活も、委員会も知っているのだろう。
ここは通路の端っこだから、人通りの多いなかでそんなことしてたら邪魔ですよね。
だんだんおっくうになってきました。
「えと、実はもみーさん気になってて」
自分「………(そういう話?嫌だなー早く部活行きたいのになー早くしてくんないかなー)」
「…あの、スカート…」
スカート?
言われるがままに自分の履いているスカートを摘みます。
褪せたデニムっぽい色のロングスカート。
3つ4つ付いているくるみボタンが可愛いこのスカート。
これに何か付いているとでもいうのか?
その時。
担任「もみー何してるの」
丁度通りかかった担任に声をかけられました。
すると男子は怯えた犬かのようにそこから去りました。
助け舟来ました!安堵。
担任「大丈夫?」
自分「大丈夫っす多分」
嗚呼担任大好き。になった瞬間でした。
そのまま真っすぐ部活に行きましたが、練習も上の空でした。
もし帰り道で待ち伏せされてたらどうしよう。
このスカート少し動きにくいけど、いざとなったら蹴りを入れられるだろうか。
ビクビクしながら部活は終わり、あえて門限過ぎに学校を出ました。
外は雨でした。
あいにく折り畳み傘しかありませんでした。
ため息をつきます。
いました。
あいつが、帰路に。
「あの、さっきの続きを」
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作者名:もみー | 作成日時:2023年11月20日 21時