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13 side黄 ページ14

side淳太


なんやねん...
なかなか落ちひんやん。

大学2年になって、見たことある子が同じ大学入ってきた思ったら...
照史の彼女だった子やん。

驚いたわ...
こんな偶然あるんやなって思った...。

最初は興味本位で連絡先聞いてみたけど、気がついたらいつも目で追ってる自分がいて...
高校の時はちゃんと近くで見たことなかったけど
なんやめちゃめちゃ綺麗な顔しとるし、儚げというかほっとけん感じがして、気が付いたら恋愛対象として好きになってしまっとった。

自分でもホンマにびっくりやねん...

せやけど照史のことまだ忘れられへんのやろか...
俺と照史が知り合いやったってことはしらんみたいやね。
照史は俺の話なんてしなかったんやな...

だけど、

俺を振るって...

それは許さへんよ。



お前は一生俺のもんや。



じゃないと俺は...






Aちゃんちに着いた。
『鍵出せや』
怯えたような目で俺を見る。
俺もきっとそんな顔なんやろな...

お前を失うのが怖くてたまらへんのよ。

優しい君は鍵を開けてくれる。

勢いよくドアを開けて君を中に押し込む。
そのままソファへ押し倒した。

早く俺の物にしてしまいたかった。

『やぁっ‼ やめっ、、、』
抵抗する君...
ごめんて...せやけど、せやけど言うこと聞いて欲しい。
俺の側にずっといて欲しいねん。

『なぁ...?俺がいなくなってもええの?』

『、、、いいわけないっ‼』
『なら!!!...なら、別れるなんて言うなや.....
....な?』
優しく髪を撫でてやる。

優しい君は、

ゆっくりと、頷く。


『俺が全部忘れさせてやる...』
そう言ってキスをすると、もう抵抗することはせず、俺を受け入れてくれる。

ごめんな...

せやけど、ホンマに君がいなくなったら

俺は多分

死ぬわ。

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Kanan(プロフ) - くまごろさん» わーありがとうございます!最近書いてなかったのでまた頑張りまーす (2018年1月9日 12時) (レス) id: 087bd927e3 (このIDを非表示/違反報告)
くまごろ(プロフ) - とてもドキドキさせられる展開で続きが楽しみです。更新頑張ってください(^^) (2018年1月8日 23時) (レス) id: 058fe49244 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kanan | 作成日時:2017年11月19日 19時

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