世界を統べる者たちよ【神樹を守る子ら】【リレー小説】

黒の羽が一枚 ページ23

「……暇だ」

最初にそう言ったのにもきちんと理由がある。何故なら今は妹がいないから…妹は今、出掛けているそのせいかとても暇である！てか基本魔法使いってイカれてる野郎しかいないだろ！会ったら戦ったりクリーチャー呼び出したり…そういう系だろ！普通ってまあ…全部俺の個人的な意見何だがな…

「空…飛ぶか」

そう言って俺は外へ出て空を飛んでいる。空の上は自由だから好きだ…自分が自分でいられるとき…この堕天使の羽が役に立つ…そんな感じ

「あっ！お兄ちゃん！」

「リア…買い物は？」

「終わったよ？お兄ちゃんは？」

「飛んでた…」

「そうなんだ〜帰ろう！お兄ちゃん」

「うん〜」

これが俺の妹のリア。俺と正反対の性格と羽と輪…つまり言うなら明るく子供っぽいがしっかりしている子で見た目は純白の天使の羽と輪なんだ…おれは堕天使の翼と黒の輪だから…正反対…可愛い俺の妹…幸せに暮らしてほしい…そのためなら俺は…この世界を焼こう…そしてリア…お前はその笑顔をいつまでも絶やさないでくれ…俺の可愛い妹よ…

「お兄ちゃん〜早く早く！」

「分かった〜少し待ってろ〜」

そして今日も俺は妹を守りながら平和を堪能してる…

メガネが2つ→←綺麗な物が一個

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