カムバと電話 ページ7
can't you see me? カムバショー直後、楽屋では。
Can't you see me?は今までに無かった、新しいコンセプトの曲
どこか暗くて、シリアスな雰囲気で
少しだけだけど作詞もして、衣装もお手伝いさせてもらったりして…
デビューしたばかりの時、私はあんまり活動できなかったからその分今とこれからを2倍頑張らないと、と常々思う。
ダンスも歌も練習が足りない
体ももっと痩せて体重を減らせて…
でも体力はもっと付けないといけない、
作詞と衣装の勉強も沢山しないと
このままじゃだめだと、分かっているから
人一倍努力して結果を出さないとだめなんだ
ステージが終わり、楽屋でパフォーマンスを再び見る
前よりは上手くなったと思うけど、やっばり何か足りない、、
全体的に足りないんだ
皆は100で、私は60くらい
いや、それよりも低いかも。
圧倒的に足りない、技術力や体力。
SB「かえ…あ 見てるの」
「..はい…気になって。
すぐ着替えますね」
SB「あ…うん、」
帰ったらまた見直そう、そう思ってスマホの電源を消して、帰宅する準備をしに別室に向かった
着替えてる時もずっと、パフォーマンスの事が頭から離れなかった。
「ありがとうございました。またよろしくお願いします」
スタッフさんに挨拶をしたあと、車に乗り込んだ。
MN「帰り寄るところありますかね」
YJ「あー…ないです、ありがとうございます」
BM「ただいまぁ〜〜」
SB「あ〜ただいま〜」
YJ「お腹空いた…」
TH「何か頼みますか？」
HN「だねだね！」
YJ「そうだな…Aは食べたいのある？」
「っあ、特にないです」
YJ「そう？ヒュニンは？」
HN「チキン！！食べたいです！！」
SB「僕も」
YJ「2人は？」
BM「なんでも〜」
TH「僕も任せます」
YJ「おっけ、頼むね」
「…私ちょっと外行ってきます」
SB「え、今、どうしたの？」
ポカンと口を開けるスビンとヨンジュン。
「ちょっと運動に…」
YJ「夜だけど？？」
BM「うん、夜だし」
「すぐ、すぐに帰るので…」
TH「…気をつけてね」
HN「ほんっっとに気をつけるんだよ？運動なら僕らの部屋でもいいし」
「ありがとうございます、行ってきます」
若干強引に話を終わらせて、みんなに背を向けて
靴に足を入れて、靴紐も結ばずに外に出た
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作者名：かなみや | 作成日時：2022年2月28日 13時
