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紫耀「A、どーぞ！」
そう言って、バスローブを全身に巻いて出てきた紫耀。
綺麗に染め上げられた茶色の髪がとても綺麗に靡いている。
どうしよう、かっこいい。
初めて見る紫耀の姿にドキドキしっぱなしだ。
『うん、ありがとう！紫耀！』
お風呂に入って、出てきて髪を少し拭いて、ブラとパンツを付けて、バスローブを全身に身に纏う。
あっ、玄樹からのLINE返してないやってふと思ったけど、どうせ急用じゃないから明日でいいやって思った。
そして、お風呂から出ると髪を乾かしてスマホをいじっていた紫耀。
何も言わず、取り敢えず髪を乾かしにドライヤーをもう片方のコンセントに指し直す
そして、髪の毛をブオーっていうドライヤー独特の音をさせて乾かす。
紫耀「なあ、A」
『んー？何？紫耀？』
紫耀「ご褒美のことなんやけどさ、なんか考えた？」
あっ、ご褒美。
すっかり忘れてた。
『んー何にしよう？イマイチ決まってないかな？』
紫耀「ふーん。俺、今Aにご褒美したいんやけど」
『え？それは無理だって。もう出掛けられないし』
紫耀「そんなんやなくてさ、こっち向いてみ」
って言うから向いてみると
紫耀の体が私の目の前にあって
重なる唇
『え？紫耀.......』
あまりにも突然の彼の行為にビックリしてしまう
紫耀「なあ、ご褒美って俺じゃダメ？」
唇を離して私の方を見る紫耀
『もう、何言ってんの(笑)』
紫耀「気持ちよくしたるから、な？」
上目遣いでオネダリするように私を見る紫耀
そんな彼を見ていると、私の正義感と理性なんて簡単に壊れてしまう
多分、心のどこかで思っていた“紫耀が欲しい”という感情が彼の一言でいっきに私に押し寄せたんだ。
その感情は今まで負けていたのに、玄樹に買ってしまったのだ。
それ位、物凄く彼が、紫耀が欲しい
『私のこと気持ちよくしてね？紫耀のこと、気持ちよくするから』
そう言って、私は彼にキスをした。
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きい(プロフ) - はるちさん» コメントありがとうございます！私は岸くんですね！でも、みんな好きですよ(*^^)v (2015年12月15日 7時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 作者さんは、キンプリで誰が好きなんですか？うちは、皆大好きです(*^^*) (2015年12月15日 1時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2015年12月12日 18時
