2 ページ10
A「ううん。大丈夫だよ、だって玄樹頑張ってたじゃん！決勝戦、今までで一番良かったし！！私もね、玄樹今、頑張ってるんだ〜って思ったら我慢できた！それに、寂しくなったら大学の友達の家に泊まったりしたし！」
そんなことを笑って言う彼女は本当に心が広い。
でも、最後に寂しかったなって所を出すところが可愛い。
んん？
待てよ、決勝戦.......？
いや、まだガムシャラでは放送されてないよな.....？
『決勝戦、今まで一番良かったって.......』
A「えへへへ、実は、チケット当たっちゃいました！で、玄樹に隠れて見に行ってた！バレると思ったんだけど、全然バレなくて楽しかったぁ〜！あっ！岸くんにはバレた！黙っとけって合図したし！」
はあ！？
嘘だろ.........
やられた。
ってかなんで、俺、自分の彼女がいることも気づかないの。
だっさ。
悔しくてAにもたれかかる
A「もー玄樹どうしたの？」
彼女の優しい声
『気づけなかったの超悔しい.......』
すると、頭を撫でて
A「仕方ないよ〜後ろの1000番台の席だったんだから。」
1000番台ってあんまり、見えない。
それでも、俺には、彼女は光って見えるはずなのに。。。。。
『仕方なくないもん。Aのこと見つけられるもん』
A「恥ずかしいから見つけなくていいよ」
『やだ。見つけるもん。なんで教えてくれなかったの？』
まずは、それだ。
A「もしね、もしだよ？去年みたいに決勝戦残れなかったらどうしようって考えた時とかまさか決勝戦まで応募してるとは思わないだろうな〜って。驚かせてやりたかったの！」
そう言って俺の顔をのぞき込む彼女
『意地悪。』
そう言って、俺は、いつものように彼女とキスをした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 180人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - はるちさん» はい！私もとても好きです！ (2015年11月17日 0時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
はるち - キンプリの、「サマーステーション」って良いですよね！返事待ってます☆ (2015年11月17日 0時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 綾さん» ありがとうございます！ (2015年11月7日 21時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
綾 - 感動した！ (2015年11月7日 20時) (レス) id: 0a1cdadac0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい
| 作成日時：2015年10月22日 22時
