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『確かになぁ〜！今まで出されたことあるん？』
A「あるよ〜何度か！幽かな彼女の時とかかなり出されてさ、距離置いたし、でも最近は出ないんだよね。努力の成果かな？」
なんて笑って言う
でも、もし、玄樹と別れて俺の元に来たとしても彼女は同じことをしないといけない。
きっと辛いだろう。
好きな人と堂々とイチャイチャできない
付き合ってるなんて言えない。
『こんなことして辛くないん？』
A「最初はね、正直辛かった。誰にも付き合ってること言えなくて、めちゃくちゃ辛かった！でもね、やっぱり玄樹が好きだから。隣にいたいから仕方ないかな〜って思えてきちゃったの！」
好きって気持ちってやっぱり凄いんだ。
こんなにも人を強くするんだ。
『へぇ〜流石やな！』
こんな、ありきたりなダメな回答しか出来ひん俺はホンマに情けない。
A「紫耀と付き合い続けてたらこーんなことしてたんだろうなって考えちゃった！今みたいなことしてるんだろうなぁ〜って」
自然に発してるんだろうけど、そんなことをスラッと言ってしまう彼女はホントにずるい。
自惚れるんじゃん。
俺のこと好きかもって。
『Aさ、隙、多すぎ』
A「え？」
ととぼけた顔をする彼女。
決めた。
ホントに玄樹から奪ってやる。
自分に隙があることにも気づきもせずに、俺を期待させるAが悪いんだよ。
俺は、彼女の顔を自分の方に近づけて、俺もテーブルに片手をついて、
そして、
彼女に口付けをした。
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きい(プロフ) - はるちさん» はい！私もとても好きです！ (2015年11月17日 0時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
はるち - キンプリの、「サマーステーション」って良いですよね！返事待ってます☆ (2015年11月17日 0時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 綾さん» ありがとうございます！ (2015年11月7日 21時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
綾 - 感動した！ (2015年11月7日 20時) (レス) id: 0a1cdadac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2015年10月22日 22時
