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ケイタ視点




「はいっ!!入れた!入れたよ!!!」

ぺいんとさんが片方の棺桶にカラダを収めた。
すると、

足が収められました
残りのカラダは7つです
と、文字が浮かんだ。

『あらら…ちょっと不味いですね…』

『赤い人…本気…出しちゃいまーす』

今居る人数は26人。
それを一人で殺 して回るのはすごいと思う。

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っっ!!
ちょっとまって!!?ヴっ!!!」

『まずは一人』

追いかけていた鬱さんを殺ったらしい。

中庭に誰かが捉えられています

『赤い人が…3階渡り廊下に…現れました…』

幸い、赤い人が居るのは結構距離がある所で、
中庭の鬱さんを助けに行けそうだった。

「ちょっと鬱さん助けに行ってきます。」

「うん!お願い!!」

「俺、カラダ探してくる!」

2人と別れて中庭へ走った。

「鬱さん!」

感圧版の上に立って牢屋の扉を開けた。

「ナイスゥ?ありがとうなケイタく…ん」

鬱さんが視線をどこかに向けた。
それに釣られて俺もそっちを向いた。
そこには、金網を掴み、
物凄い形相でこちらを見ている赤い人がいた。

『…中庭に居る2人を…見つけました…』

そう言うと赤い人は柵を乗り越えて
俺達のいる中庭に向かって飛び降りてきた。

「…ヤバない?」

「逃げましょう」

背を向けて走り出した直後、
背筋が凍る程低い声で赤い人が言った。

『…許しません』




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神害(プロフ) - 727nznさん» 良いですよー (2020年8月9日 23時) (レス) id: 988739b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
神害(プロフ) - 727nznさん» 申請失礼します(笑) (2020年8月9日 22時) (レス) id: 988739b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
神害(プロフ) - 727nznさん» 何回もコメントありがとうございます!出てくるのはイツメンです(笑)更新がんばります。応援よろしくお願いします! (2020年8月9日 21時) (レス) id: 988739b1e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神害 | 作成日時:2020年8月9日 9時

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