DEATH GAME 【実況者】

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ケイタ視点
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『どりみー』

『ｴ､ﾅﾆ?』

『何人ﾀﾋんだ？』

『ｴｰﾄﾈ､4人』

『結構少ないな』

『俺ﾓ思ｯﾀ』

運営の2人がそんな会話をしているが
それどころじゃ無かった。

『今回のﾀﾋ者は4人
ロックさんがバクで消えて
チーノさんと死神さんが串刺しになって
まっちゃんさんが時間切れ』

『残ｯﾀ皆ｻﾝｵ疲ﾚ様ﾃﾞｼﾀ』

『アスレチック、これにより終了です』

『ﾏﾀﾈｰ』


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俺らはまたぴくとやAがいる
ホームへと戻された。

⌜あ、おかえりなさーい⌟

⌜オ疲レー！⌟

Aと白いヤツがいる机の上には
新しい人形と人形用のおもちゃが増えていた。

ぐるぐる眼鏡、
ドクロの模様入りのパーカー、
骸骨、

そして、

まっちゃんを連想させる熊のぬいぐるみ。

⌜はい、皆さんは今から1度休憩の時間です⌟

⌜待機室ニオ菓子トカアルカラネー！⌟

⌜時間になったら呼びます⌟

⌜ジャアネー⌟

他の人は続々と待機室へ向かっていった。
その場に残ったのは俺と




「…Mくん。」

「ん？どうしたのケイタ？」

Mくんの目元は赤く腫れていて、
声も少し枯れていた。

⌜アレレー？2人ハ残ッタノー？⌟

⌜みんなの方行かなくていいんですか？⌟

ステージ上からぴくととAが言った。

「…ちょっと
…みんなでガヤガヤやる気分じゃなくて…」

⌜ジャアコッチ来テ一緒ニオ茶会シヨウヨ！⌟

⌜ちょっとは落ち着くしね⌟

そう言葉をかけてくれた
ぴくとは本当の人間に見えた。

「「…お邪魔します。」」



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