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夢の共演 9 ページ33

千「田組の終わりに一緒に帰ってたよね。でね、一回ね、僕痴漢にあって。」

手「あ、男にでしょ？」

千「いや、女ですよ。」

小「え、千賀が、電車の中でってこと？女性に？」

千「そう、お尻をこう触られて。」

小「痴漢にあった経験があるんだね。」

千「その時手越くんと一緒に乗ってたんすよ。で、何も言えなくて。やべーやべーってなって。手越くんに、『やばい』みたいな。『俺痴漢されてる』って助けを求めたら、急に手越くんが次の駅でそいつ引っ張って一緒に降りて。」

手「えっ⁉⁉
そうだっけ？？」

千「そうですよ。で、一緒に降りてすごい叱ってるんですけど、その叱ってる姿を俺は電車の中で、こう進みながら…」

小「え、見送ったの⁉笑」

宮「降りろよ降りろよ！！笑」

千「見送りました笑」

小「え、じゃあなに、そこには手越と痴漢した女の子が残って…」

千「そうそうそう。だからその後何があったか分からないっすよ。笑」

手「いやいやいや、それ他から見たらカップルじゃん笑」

宮「あははははは笑」

千「だからものすごい正義感の強い人なんだなと…」

小「なんで電車降りなかったんですか？笑
その時に笑」

手「確かに笑」

千「いや、2人の関係があるので悪いかなと笑」

宮「いやないだろ初対面じゃん笑」

千「だから俺はね、本当に兄貴的な。」

手「あ、そう。そんなんあったんだ。」