10話 ページ12
ロ「成程・・・ね。じゃあ、最凶の呪縛に耐える覚悟があるんだね。」
オ「ああ…と言っても、まだ少し恐怖感があるが・・・。」
ロ「今更後戻りはできないよ、『ブラックローズチェーン〈極大〉』」
オ「《ドクンッ》っ・・・!」
ロ「それ、メリオダスの本気の力に匹敵するよ。勿論、一人分の厄もね。本気で死んじゃうかもよ?」
オ「それでも・・・構わない・・・!」
ロ「へ〜・・・すごい勇気。この先どうなるかは君次第。じゃあね。」
《ボフン》
オ「・・・さて・・・私も戻るか・・・。」
《スタッ…》
オ「っ・・・重っ・・・!流石は七つの大罪団長・・・。」
《スタッ…スタッ…》
オ「・・・このペースでは、いつまで経ってもつかないか・・・仕方ない、走ろう。」
《タッ…タッ…タッ…》
【豚の帽子亭】
《ガチャ》
オ「今、戻った・・・。」
バ「おっ、オロチじゃねぇか♪」
オ「・・・バン・・・?(視界が霞む・・・一瞬誰かわからなかった・・・。)」
バ「お〜い、大丈夫か〜?」
オ「・・・あぁ、すまない・・・。」
バ「…なあ、お前なんか隠してねぇか?」
オ「・・・何をだ・・・?」
バ「例えば・・・【神器】とか。」
オ「!?《グラッ》っ・・・バン・・・その話は・・・後で・・・((《ガシッ》へ?」
バ「お前が本当のことを言うまで、離さねぇぜ。」
オ「っ・・・はな・・・せ・・・!(こいつ・・・鋭すぎるだろ・・・!)」
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほづみん | 作成日時:2018年1月7日 22時