1話 光と闇 ページ3
我は雅姫。死神だ。今日も大嫌いな朝の日差しを浴びる。
雅「・・・良い天気だ。」
天気は晴天・・・までは行かないが、晴れている。できれば雨であって欲しかった。
?「雅姉ー!」
スピーカー並の声の奴のおでましだ。←
雅「何用、ヒカリ。」
彼はヒカリオロチ。正義の心で満ちている・・・一言で纏めれば『馬鹿』な妖怪だ。←
ヒ「特に用はねぇ。」
だったら来んじゃねぇよ。←
我だって暇じゃないんだ。
まぁ暇人&非リアだけど。←
リア充(ケータ&フミカ)爆発しろや。
?「やぁ・・・邪魔するぞ。」
来やがったぜ厨二病。←
雅「・・・何用、ヤミ。」
彼はヤミキュウビ。闇の心で満ちている…一言纏めれば『厨二バカ』である。←
てか何元祖の屋敷に無断で入ってきてやがる。←
ヒ「何のようだよ!」
あーうるせぇうるせぇ。喧嘩なら外でやれや。鼓膜敗れそうだ。←
ヤ「・・・貴様、明日がなんの日か忘れたのか?」
ヒ「明日・・・あーーー!」
雅「うるせぇよ!」
キレちまった。あまりに煩いからな。
ヤ「思い出したか?」
ヒ「光の力と闇の力・・・」
ヤ「どっちが強いのか・・・」
ヒ&ヤ「勝負する日だ!」
一言いいか?
メチャメチャクダラネェー(棒)←
雅「・・・何が言いたい。」
ヤ「簡単に言えば、元祖軍VS本家軍だ。雅、お前を参加だ。」
・・・は?
雅「待て。何故我が。」
ヤ「貴様が元祖軍だからだ。」
単純過ぎる理由だな。
ヒ「おっしゃ!やってやろうじゃねぇか!なぁ雅姉!!」
だーかーらー、耳元で叫ぶなって。
雅「・・・分かった。明日だな。」
ヤ「ああ。合図は救難信号な。」
んな事に救難信号使うなよ。←
・・・という事で、ヒカリオロチとヤミキュウビ…馬鹿VS厨二バカの戦いに巻き壊れた我。←
元祖軍のメンツは、土蜘蛛殿は勿論、オロチ、影オロチ、馬鹿代表こと、ヒカリオロチ、性別不明の土蜘蛛の親戚(らしい)・・・女郎蜘蛛・・・と我。
・・・オロチが女郎蜘蛛を見て震えていたのは気のせいか?
ちなみに本家は、大ガマ、自意識過剰野郎(キュウビ)、ヤミキュウビ、大ヤモリ・・・そして何故かふぶき姫、百期姫がいる。てか、ふぶきは我たち元祖だろうが。←
何がどうなって本家に…?
ヒ「・・・なあ雅姉、戦いだぜ?お前の好きな戦闘だぜ?少しは笑えよ。」
雅「・・・我には必要ない。」
皆気付いていると思うが・・・
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我は最初の台詞から1回も笑みを作っていない。
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作者名:Bokarira | 作成日時:2017年9月27日 22時