元Ａ組の生徒最強説！？ (ページ5)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,000 hit

物語2 ページ5

零「えっと…ここ…登るの？」
光「みたい。」
竜「…。」
零達は、Ｅ組校舎に続く坂を見ていた。坂が急で長いから、みんな立ち往生。
零「竜、大丈夫？登れる？」
竜「…無理っぽい。」
光「ダッシュで登る！」
零「無理に決まってんだろうが体力切れるわお前馬鹿なのか死んでるのか脳ミソないのか精神正常か？」←
光「いくら何でもいいすぎだ！」
零「ま、仕方ないし、登ろっか。竜は肩貸して。」
竜「いつもすまないな。」
零「いいって。」

零「つ…着いた。」
光「思ったより軽かったな。」
竜「見てて辛そうだと感じたのだが…。」
光「さ、行こうぜ！」
零＆竜「(誤魔化しやがった…)」

《コンコン》
烏「入れ。」
零「失礼します。Ａ組から来た無音零です。」
光「Ｂ組から来た、柳光です。」
竜「…。」
零「(あ、そうだった。)で、無音竜です。私と竜は双子です。」
烏「宜しくな、俺は烏間だ。で、こっちが超生物の…。」
殺「殺せんせーです。よろしくお願いしますね。」
零「よろしくお願いします、リーパ。」
殺「にゅや？リーパ…？ま、いいでしょう。呼びたい名でお呼びください。では、教室に行きますよ。」
光「はーい。」
零「はい。」
竜「…。」

職員室では、烏間さんが一人、考えていた。
烏「無音竜…と言ったか…一体何者何だ？一言も喋らない…これはまあいいとして…感情が…無いかのように無表情だ。何より…あの超生物を見る目が違っていた。ここの生徒とは、全く違う。それに…無音零が口にしていた、【リーパ】とは何なんだ？」
謎か増えていくばかり。

殺「では、私が呼んだら、入ってきて下さい。自己紹介をお願いします。名前と、どこから来たか…後、なにか意気込みを。私を殺すね。ヌルフフフ」
光「OK、リーパ。」
殺「あの…リーパとは、私の事ですか？」
零「はい。死神リーパ。私達は、貴方の事を知ってるので、そう呼ばせて貰います。」
殺「分かりました。では、待っててください。」
光「うぃ〜す。」
《ガラガラ》
殺「皆さん、おはようございます！」
生徒「おはようございます！」
殺「あ、今日は転校生が来てるので、撃たないでくださいね。女子一人に、男子二人の計3名です。本校舎からだそうですよ。では、どうぞ。」
《ガラガラ》