物語16 ページ19
渚「あの…もう一回いい？」
零「男子部屋で寝る。」
渚「(聞き間違いじゃない。)」
カル「何でまた。」
零「あの無礼者に竜を見れると思う？」
渚＆カルマ「あ。(察し)」
零「って事だから。行こー。」
渚「岡島君、興奮するだろうな…。」
《スパッ》
零「よー。」
磯「な！？れ、零！？何で男子部屋に…。」
零「…説明するの何度目だろ。竜のこと。察して。」
男子「OK。」
零「竜は？ついでにあの無礼者は？」
光「俺はここだ！」
零「わかった。とっとと失せろ。」
光「出オチ！？」
零「あ、いた。本当に隅っこ好きだねぇ。」
竜「…零。((ﾎﾞｿｯ」
零「何？((ﾎﾞｿｯ」
竜「その…会話…した方が…いいよな…。((ﾎﾞｿｯ」
零「！？あんた、話したくないんじゃ…((ﾎﾞｿｯ」
竜「何か…このクラスの人達なら…信用してもいいと思えた…((ﾎﾞｿｯ」
零「…わかった。((ﾎﾞｿｯ」
竜「まだ…怖いがな…((ﾎﾞｿｯ」
零「ゆっくりでいいから、喋ればいいんだよ。浅野君以外の人たちと喋るのって、２、３年ぶり？((ﾎﾞｿｯ」
竜「…そうだ。だから…怖い…。((ﾎﾞｿｯ」
零「焦んなって。((ﾎﾞｿｯ」
渚「ねぇ、何してんの？」
零「あ、何でもない。折角だし、男子会したら？私は通訳するしさ！」
カル「お、いいねぇ。」
岡島「どうせなら、零ちゃんの事とか聞きたい♡」
零「いいけど…詰まんないよ？」
岡島「いいよ！」
渚「光くんもやる？男子会。」
光「やる！」
零「嫌な予感しかしないなぁ。」
光「折角だし、女子も数名呼ばね？」
零「(おー、話がわかるじゃん、無礼者。)」
カル「お、いいねぇ。じゃ、俺呼んでくるよ。」
カル「呼んできたよ。」
中「やっほー。」
カエ「来ちゃった！」
神「失礼します。」
奥「わ…私が来てもよかったんでしょうか…。」
渚「いいメンツだね。(中村さん抜きで…。)」←
光「じゃあ、始めっぞ！(零の考えてること、分かったからな。竜が喋りたいか…頑張れよ！)」
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作者名：Bokarira | 作成日時：2017年9月13日 22時
