元Ａ組の生徒最強説！？ (ページ17)

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物語14 ページ17

殺「ふざけるな？それは先生の台詞です。汚い手でうちの生徒に触るなど…ふざけるんじゃない。」
高1「どうせお前も肩書きで見下してんだろ！エリート校の先公よ！」
殺「エリートではありません。確かに彼らは、名門校の生徒ですが、学校内では、落ちこぼれ呼ばわりされ、クラスの名前は、差別対象になっています。ですが、彼らはそこで様々な事に実に前向きに取り組んでいます。君達の様に、他人を水の底に引っ張り様な真似はしません。学校や肩書きなど関係ない。静流に棲もうが、泥川に棲もうが、前に泳げば魚は美しく育つのです。」
神「…！」
殺「さて私の生徒達よ。彼らを手入れしてあげましょう。修学旅行の基礎知識を体で教えてあげるのです。」
高「ぐっ…！」
《ドカッ！！》
高1「いつの間に…背後に…しかもで鈍器(修学旅行のしおり)で躊躇いもなく…(狙う相手…間違えたかも。)」

杉「いやぁ、一時はどうなるかと思った！」
カル「う〜ん…俺一人なら、何とかなったかもね。」
零「怖い事言わない。竜、大丈夫？」
竜「《コクッ》」
零「良かった。戻ろ、皆。」
杉「ていうか、全然暗殺できなかったな。」
奥「そ…それどころじゃなかったですから。」
カル「いいじゃん。明日殺せば。」
殺「ヌルフフフ、殺せるといいですねぇ。」

零。
零「…『もしもし。』」
？「『私だ。そっちはどうだ？』」
零「『特には。リーパも、修学旅行を楽しんでる。』」
？「『殺せるか？』」
零「『…さぁ。やれるだけの事はやる。じゃあね。』…さ、部屋に戻るか。」