8LOOMのみんなに愛されすぎて困ってます……

#28 ページ29

有起哉「A」

A『はいはい、有起哉ベッド着いたよ』

有起哉「おやすみ」

A『うん、おやすみ』

A『明日起こして』

有起哉「おう……ｽｩｽｩ」

今日は楽しかったな……そう思いながら俺は眠りについた

〜Aside〜

A『寝るの早っ…w』

相当眠かったんだね…ありがとう、有起哉

A『弾も早く寝なよね』

弾「……おう」

A『ﾄｺﾄｺﾄｺ』

あれはまだ寝る気無さそうだな……

〜リビング〜

A『あ、あす花さん……！すみません！』

A『自分で洗おうと思ってたんですけど…』

あす花「ううん！全然大丈夫！」

あす花さん…本当にいい人だな……

あす花「有起哉くん寝たの？」

A『あ、はい』

A『でも、弾が起きてました』

A『寝たと思ってたんですけどね』

あす花「そっか、Aちゃんは寝ないの？」

A『あ、もう寝ます！』

あす花「おやすみ！」

A『おやすみなさい！』

〜翌日(なるside)〜

有起哉「A〜起きろ〜」

なる「え、なんで有起兄が…？」

有起哉「Aから頼まれたから」

なる「そうなんだ…」

〜リビング〜

A、俺のこと嫌になっちゃったのかな……

A『…おはよ』

なる「ねぇ、A」

A『うん？』

なる「なんであれから有起兄に頼むの？」

A『なにを？』

なる「起こしてもらうの」

A『え、あぁ〜…』

A『なる、学校遅刻しちゃったら大変だし……』

なる「しないようにしてるから大丈夫だよ」

よかった…嫌われてるわけじゃなかった……！

A『ん〜でもな〜』

A『私も頼られたいし』

A『これからはできるだけ自分で頑張る』

なる「なんで、どうしちゃったの……？」

A『え？別にどうもしてないけど…』

なる「Aはそのままでいいのに……」

俺にもっと頼ってくれていいのに……

っていうか俺だけを見ててくれればいいのに…

でも、こんなこと言ったらきっと困らせちゃうから

絶対に言わないけど……

弾「年長組は頼りないって話してた」

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