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１４枚目 ページ14
『っ！やめて！』
あ「・・・何か俺に隠してるんだろ。無理にとは言わねーけど、話せるなら話してくれないか」
『・・・無理だよ』
あ「話したら俺達がなにかまずいことにでもなるのか？」
『・・・』
あ「そうなんだな。・・・はぁ。」
ﾎﾟﾝｯ
あ「あのな、そういうことは気にしなくていいんだ。俺たちはナノほどではないけど強い。そんじょそこらのやつにはやられたりしないぞ？」
『・・・注射と痣は____』
説明の途中、あろまは目を見開いていた。
話したのは実験台にされていた事だけ。
妹ということは伏せて話した。
話し終えるとあろまは何も言わずに抱きしめてくれた。
きっとあろまは罪悪感を感じているんだろう。
小さく、ごめんな、と聞こえた気がした
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作者名：風 | 作成日時：2015年5月24日 6時
