天使の笑顔。3rd season【神谷浩史】

大好きだッ！！ ページ12

浩史の家について、いつもどおおおりソファにすわる。

神谷「あの...さぁ。」

なんかピリピリする雰囲気だよ！？！？

A「うん...？」

神谷「こっち向いて」

ん？うん。

神谷「あんまりぐちゃぐちゃ言うのは好きじゃないからまっすぐ言うね」

私は良い意味でも悪い意味でもドキドキしていた。

もしかして、別れようって言うんじゃないか。ってね。

でももしかしたら....！！！

神谷「僕と、結婚してください。」

...良かった、良い意味の方だったッ。

安心すると涙が溢れてきた。

A「はいっ...！！！」

神谷「左手出して？」

右手でごしごし涙を拭きながら、左手を出した。

神谷「指輪、サイズぴったりで良かった！」

私の左手の薬指に付けられた指輪。

A「綺麗...！ありがとっ！！」

思わず私は抱きしめた。

神谷「本当緊張した。こちらこそありがとう」

ギュッと抱きしめあった。

ずっとずっと。

神谷「Aちゃん、Aちゃん？」

彼の胸の中には笑顔でスヤスヤ寝ている彼女がいた。

神谷「はは、Aちゃんらしいや」

そういって彼女の頭をそっと撫で、涙をこぼす彼。

神谷「これからもお互い頑張ろうね」








そしてこの2人は永遠の幸せを掴んだのだった。

(まだ終わらないけど)

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