文豪たちの反応調査記録 其の拾 【リクエスト停止中】

絵に描いた物を実体化させて操る力を持つ夢主がおちょくられて「似顔絵描くぞ！！」と云ってみた (怜希様リクエスト) ページ22

絵に描いて具現化した人物の特技や異能を操れる設定です。


中島敦


「す、すいません！！」

おちょくった、というよりは一寸した口論でした。
貴方が彼を描くと微妙に性格の違う異能が彼に喧嘩を売ってしまいますから。


太宰治


「私はいいけど、くにきーだくーんの胃に穴が空くと思うよ」

彼が二人・・・というのは考えるだけでもゾッしますね。
主に国木田さんの胃が心配になる状況です。←



江戸川乱歩


「僕が僕に負けることなんてないもんねーだ！」

どうにか彼を負けさせようと躍起になる貴方ですが、頭脳戦だと異能も彼も一歩も譲りません。
其の内純粋に推理勝負を楽しむことになるでしょう。



芥川龍之介


「僕が二人になって困るのは時雨だと思うが・・・」

「微妙に子供扱いされてる！」と貴方が云ったのが原因ですからね。
其の彼を増やしては貴方が疲れそうです。



中原中也


「お、いいなそれ。練習相手に」

自分と互角の体術かつ同じ異能力を持つ人間なんていませんからね。
というか自分の見た目が練習台でいいんですか。



フョードル・ドストエフスキー


「ふふ・・・いえ？可愛らしいと思いまして」

「莫迦にしないでくださいよ！」と貴方が騒ぐも、彼は微笑ましそうに見つめるばかり。
勝てる気がしませんね。



黒の時代 太宰治


「・・・そうだ。先刻の件は謝るから君が作った私で蛞蝓への嫌がらせに協力し給え」

そうして結構された「二人の太宰さんによる挟み撃ち作戦」によって中原さんの叫びがマフィア内に響き渡ることになりました。
彼は中原さんの悲鳴にご満悦です。←



ニコライ・ゴーゴリ


「僕が悪かったから其れはやめようか！」

以前似たようなことがあった時、貴方は自分で作った彼でドストさんにどっきりを仕掛けました。
当然のように注意されたのは本物の彼でしたが。
どうやら其がトラウマなようで。



ゲスト


末広鐵腸


「いい腕試しになりそうだ」

戦うことしか考えてないようで、貴方が似顔絵を描く前から剣を抜いて構えています。
こうなったらやるしかありませんね。
条野さんに怒られる覚悟が済んだら似顔絵を描き始めましょう。←



国木田独歩


「やめ・・・いや、案外其も悪くはないか？」

仕事が多いのでついに壊れてしまった模様。
「頼むからもう一人の俺も働かせてくれ！！」という彼の目は死んでいました。
・・・とりあえず川に流されてる太宰さんを回収して働かせましょうか。

年下夢主が少しお姉さん風吹かしてみた (ぶるうべりぃ♪様リクエスト)→←夢主が「生きてるってこと証明できなければ死んでしまっているのと同じなのかな・・・」と儚げに云ってみた (怜希様リクエスト)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す