文豪たちの反応調査記録 其の陸

夢主が『粘着系男子の15年ネチネチ』を歌ってみた (涼風梓(元:赤猫(白玉))様リクエスト) ページ29

中島敦


「粘着系と云うか・・・一途ですね」

想い人以外の相手は全員ひじきが生えた大根に見えるレベルですからね。
中々の重症だとも云えます。



太宰治


「唾液って・・・」

流石の彼が若干引き気味でした。
「だえき」と読むから駄目なんですよ。
「こころ」と読みましょう。



江戸川乱歩


「待って・・・此処で終わっとこうよ」

彼は何となく結末を察してしまったので、八年目の時点で止めます。
面白可笑しいお話で終わらせたいんですよ。



芥川龍之介


「名を忘れたとしても、僕は時雨のことは決して忘れぬ」

基本的に彼の優先順位は
貴方＞太宰さん＞＞＞人虎＞越えられない壁＞＞任務 ですから。
自分のことなんて眼中にありません。



中原中也


「・・・ん。家で読め」

差し出された真っ白な封筒を受けとります。
貴方は云われた通りに家で中身を読み、笑いました。
では、封筒と紙と万年筆を用意しましょう。
返事を書かなくてはいけませんから。



フョードル・ドストエフスキー


「僕なら貴方をピンクの薔薇に例えますね」

参考までに云うと、ピンクの薔薇の花言葉は可愛い人や、愛の誓いなどです。
確かに貴方にはぴったりなのかもしれません。



ゲスト


澁澤龍彦


「・・・何故泣く？」

貴方はずっと前から解っていますからね。
今の彼が、彼自身の異能が分離した存在であることは。
返事は返ってきても、悲しいんです。



ニコライ・ゴーゴリ


「時雨ちゃんは筆まめだよね」

15年・・・いえ、16年経っても書き続けていますからね。
よくポエムのネタが尽きませんね・・・




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このリクエストを頂いて初めて聞いたんですけど・・・

最初→だ、唾液・・・

中盤→一途な歌だなぁ

後半→え、雲行き怪しいんだけど。記憶喪失？

最後→( ノД`)… ←


つまり、感動しました。←

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