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「だってそれ不味すぎでしょ！！ 不味いにも程度ってものがあるでしょっ」
「腕が元どおりにならなくても知りませんからね！」
「冷たい！ その言い方冷たぁい！！」
「私はそのままの善逸もいいと思うよ。可愛くて」
「お前は冷たいとか以前に怖ぇよ！！ 毎日毎日人の事凝視して“可愛い”って呟くのめちゃくちゃ怖いからいい加減やめてくれる！？」
「あなたは贅沢なんです。この薬を飲んで、お日様を沢山浴びれば、後遺症は残らないって言ってるんですよ！？ なんだかんだ言いつつもちゃんと飲むAさんを少しは見習ってください！」
「とてつもなく苦いけどね。冗談抜きでほんとに」
あははは、と乾いた笑いを零しつつも残った薬湯を全部煽る。あーん苦いよーにーがーいー。
っていうか冷静に考えるとすごいよねこれ。私も善逸と同じこと言われたけど、普通薬と太陽の光だけで後遺症ゼロの完治ってあり得る？ マジでしのぶさんすごいんだな。
「無ぅ理ぃいいい！」
遂に“限界！”と言わんばかりに逃げ出した善逸は、伊之助のベッドを足場にして飛び乗って、そんでもって炭治郎のとこに行って炭治郎の背中にがばっと隠れた。
私のとこに来なかったのはあれだな、私のとこに来てもアオイちゃんが近くにいることに変わりは無いからだろうな。
「不味いものは不味いんだからさぁあ！！」
「ふふふ……楽しそうでいいなぁ……」
善逸の言葉の直後に、村田さんからどんよりした空気が流れた。え、なにいきなり。こっわ。
炭治郎も「村田さん……？」と驚いてるし、善逸は顔青くしてるし、一体なんだっての。
心なしかなんか、不穏な音楽が流れてる気さえする。
「その那田蜘蛛山での仔細報告で、柱合会議に呼ばれたんだけど、地獄だった……怖すぎだよ、柱……」
「え、柱の人達がずらっといるとこ行ったんですか？ ほんとに？ うわぁそれは……お疲れ様です……」
あの圧が強いとこに行ったとか気の毒すぎる。しかも仔細報告ってことは、あそこでなにがあったかを説明しなきゃいけないわけで、下手すりゃ力不足だなんだと言われるかもしれないわけで、単純に地獄。
でも、私あの女の子の鬼と戦ったけど強かったよね？ もしかしたら私が怖がってたから強く感じただけかもだけど、それで生きてるんだから褒められてもよくない？？ もうちょっと世界は優しくてもいいんだが？？
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ユズヒ(プロフ) - たまごさんさん» おっとそのパターンは予測してなかったですね……？ 美味しく味付けして食べてくださいね……。おやすみなさい！たまごさんさん(？)も風邪など引かれないようお気をつけて！！ (2020年2月5日 23時) (
レス) id: 717d8ad01f (このIDを非表示/違反報告)
たまごさん(プロフ) - ではおやすみなさい、体調崩されないようお気をつけください! (2020年2月5日 23時) (レス) id: e187441fa2 (このIDを非表示/違反報告)
たまごさん(プロフ) - くそぅ…間に合わなかったか…Rainさんもっと語彙力落としてください（失礼）それかユズヒさんを食べます! (2020年2月5日 23時) (レス) id: e187441fa2 (このIDを非表示/違反報告)
ユズヒ(プロフ) - たまごさんさん» コメントありがとうございます！ 因みにRainさんの語彙力は私が美味しく頂いたのでカケラも残っておりません。大変美味しゅうございました……(カップラーメンを眺めながら) (2020年2月5日 23時) (レス) id: 717d8ad01f (このIDを非表示/違反報告)
ユズヒ(プロフ) - 夜美さん» いくら言葉があれでも声がよければ全て良しとなる…ここはそんな世界……。とんでもないです！ 明日を楽しみにしててくださいね……！！ (2020年2月5日 23時) (レス) id: 717d8ad01f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユズヒ
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作成日時：2019年12月8日 16時
