妖精はヴィランの学校にいるⅣ (ページ38)

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第142話ページ38

ユウside

クレア「う～ん……」

カリム「クレア、大丈夫か？体調悪いのか？」

クレア「いや…体調が悪いんじゃなくて普通に疲れた…
あの魔法陣普通にやるより結構体力持ってかれるんじゃ……」

ジェイド「ちなみにそれはどのくらい？」

クレア「900kmくらい走ったみたい…」

きっっつ！？

アズール「そ、それは…」

ジャミル「それは体力のないお前にはキツイどころじゃないだろ」

グリム「ん？なんだこいつ、体力ないのか？」

グリム、失礼だ帰ってこい

ジャミル「あぁ、いつもはスピードでカバーしているからバレにくい
こいつと戦う時はまずは持久戦に持ち込むのが一番だ」

ユウ「ははは～そうならないように祈ります～」

クレア「体力がごっそり持っていかれるとやはりキツイ…」

カリム「体力つけようぜ～クレア」

クレア「今の今まで持久戦に持ち込めるまで耐えれるやつおらんかったしあの魔法陣使ったこと無かったし…」

先輩がうずくまった
…拗ねました？

フロイド「てかテトラちゃんからさ～血の匂いしね？」

え？

クレア「おや、人魚も嗅覚はいいのか」

フロイド「まぁね～」

クレア「これは厄介、リリアの言いつけを破ってしまう」