妖精はヴィランの学校にいるⅣ (ページ20)

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第125話ページ20

ユウside

クレア「すまんのう…ちと最近はストレスが溜まっていてのう」

ジャミル「なら、ストレス発散がてらにマンカラでもするか？」

クレア「おや、良いのか？」

クレア先輩とジャミル先輩がマンカラ勝負を始めた
正直、面白そうだと思う

クレア「先行はわしか」

カラカラ

クレア先輩は迷いなく手を動かす

ジャミル「相変わらずの腕だな」

カラカラ

クレア「なにどうってことはない、チェスに方が得意じゃ」

カラカラ

ジャミル「どうだか」

カラカラ

アズール「あの二人ちゃんと考えてプレイ出来ているのでしょうか？」

ユウ「クレア先輩はできてそう」

フロイド「テトラちゃん頭良いもんね」

ジェイド「本当に魔法史が苦手な理由が分から無いほどの頭の良さです」

そう雑談しながら僕らは二人のゲームを見守る

カリム「終わったみたいだな！」

ユウ「どっちが勝ったんだろう…」

その様子をジッと見つめていると…

クレア「わしの勝ち…じゃな？」

ジャミル「…あぁ」

どうやらクレア先輩が勝ったようだ

クレア「久々にやったが良いのう！今度はレオナにチェスの相手をしてもらおうか！」

クレア先輩の機嫌は上々のようだ

ユウ「先輩強い…」

カリム「クレアって凄いよな！魔法も上手いし錬金術や魔法薬学でも失敗しない！」

フロイド「魔法史だけだもんね苦手なもん」

グリム「逆になんでそれだけ苦手なんだゾ…」