妖精はヴィランの学校にいるⅣ (ページ19)

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第124話ページ19

クレアsaid

クレア「帰った」

アズール「おや、用事は終わったんですか？」

クレア「あぁ」

一度魔法を使って目の色を白に戻してからいつものオッドアイに変える
瞬き2回でこれまでの行程を終わらせるのは魔力を多く使うが…まぁよいか

ジャミル「クレア、少しいいか？」

クレア「ん？」

ジャミル「その出してる魔力を引っ込めることはできるか？」

その言葉でわしは無意識に魔力を散らしていることに気づいた

クレア「あ、す、すまん！今戻す！」

…機嫌が悪いと魔力が散るのは悪い癖じゃな……

クレア「ふぅ…すまんすまん、実は機嫌が悪くてのう」

カリム「クレアが機嫌悪いなんて珍しいな！」

クレア「わしだってそういう時はある」

最近は抑えてたが…やはりユニーク魔法のせいかのう…
元々荒っぽかったのは事実じゃし
むかしはずっと機嫌が悪くて魔力をめちゃくちゃ散らしておったし

クレア「…もう一回魔力調整してくる……」

わしはその場を去った