鼻のきく女子高生

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有希子さん怒ってないといいなぁ………

ﾋﾟ-ﾝﾎﾟ-ﾝ

沖矢［はい、］

｢僕です。｣

沖矢［おぉ、Aさんですか。］

有希子［え、Aちゃん!?］

うげっ……

｢き、昨日ぶりですね………｣

沖矢［とりあえずお入りになってください。］

｢はい｣

ｶﾞﾁｬ

｢お邪魔します｣

？｢おぉ、これはこれはAちゃんじゃないか。｣

｢あ、優作さん。お久しぶりです。何年ぶりでしょうか………｣

優作｢ここ数年会ってなかったからね。5、6年ぶりかな？｣ﾆｺﾆｺ

優作さん笑顔が眩しい

有希子｢Aちゃん！一体昨日はどこに行ってたの!?家に行ってもいないし………｣

沖矢兄さん嘘ついてなかったんだ………以外

｢昨日は知り合いの家でご飯を食べていました。ところで明日、午後6時から空いてますか？｣

沖矢｢その件についてはお話しましたよ。｣

｢ありがとうございます。｣

有希子｢うふふ、私は行くわよ！奏衣さんとお話したいしね。｣

優作｢私も敬人さんと色々お話がしたい。｣

僕の親と会話して何が楽しいんだろ。

｢僕も会話してもいいのかな………｣

優作｢何を言っているんだい？君の親じゃないかい。｣

｢でも、僕はあまり会ったことないし………｣

有希子｢新ちゃんなんか、私と会話したいなんか1度も言ってくれたことないのに………｣

＿＿＿＿＿＿＿＿
コナン｢ぶぇっくし！｣

灰原｢あら、江戸川くん風邪？｣

コナン｢いや、また誰かさんが俺の事噂してんだろ。｣
＿＿＿＿＿＿＿＿

沖矢｢本音をしっかりと伝えてみては？｣

今日、父さんと母さんから一緒に居られなかった理由は聞いた。

でも………

｢まだ怖いよ……。理由は聞いた。でも、父さんと母さんは有名人だもん。世間では娘はいないとされてる。｣

有希子｢そうなの？｣

｢産まれたことは報道されたけど、子供といる所が見られないからあれは嘘だったっていうことになったんだ。｣

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

ちっ………

ﾋﾟｯ

｢何。｣

安室［今から空いてますか？］

｢え？デートのお誘い？(笑｣

安室｢話がある。｣

声のトーンが低い………

｢分かった。どこに行けばいい？｣

安室［駐車場。］

｢了解。｣

ﾋﾟｯ

｢沖矢兄さん、有希子さん、優作さん。僕用事が出来たので行きますね？明日の午後6時迎えに来ますんで。それでは。｣

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