鼻のきく女子高生

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Aside

安室｢出来ましたよ。｣

｢ラーメン、ラーメン、ラーメン♪｣

うお、何気に本格的

安室&A｢｢いただきます。｣｣

ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

｢ぉ……ぃ……｣

安室｢え？｣

｢美味しい……｣ｼﾞ-ﾝ

安室｢あなたが褒めるなんて
珍しいですね……｣ﾆｺﾆｺ

｢その嘘笑顔嫌いなんだよね｣ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

｢あ、僕だ………｣

安室｢誰ですか？｣

｢沖矢兄さん｣

ﾋﾟｯ

｢もしもし｣

沖矢［もしもし、帰りが遅いようですが……］

｢あ、今安室の家にいて……｣

沖矢［安室さんのですか？なぜ？］

｢ラーメン作ってくれるって言ったから。｣

沖矢［はぁ、ラーメンなら私が作って差しあげたのに……。］

｢あ、今日は帰り遅くなるんで……よろしく。｣

沖矢［それでは12時までに帰ってきてくださいね。いや、迎えに行きます。どこに行けば……］

｢えっと、あのスーp((…あ、｣

安室｢これはこれは沖矢さんAさんは僕が送るので沖矢さんは先にお休みしていていいですよ？それから、なぜ沖矢さんはAさんと違うお家に住んでいるはずなのに帰ってきていないと思ったんですか？｣

沖矢［実は夜ご飯が遅くなってしまってちょうど作ったら作りすぎてしまいましてね。］

安室｢そうですか……阿笠博士のお家に持っていくなら分かりますがいちいち隣ではない遠いAさんの家に持っていきますかね？｣

沖矢さんなんて言い訳するんだろ……

沖矢［夜ご飯をおすそ分けするのとあともうひとつ用事があったんですよ。実は工藤新一くんの母工藤有希子さんがAさんに話したいことがあったという伝言を伝えたかったので。］

安室｢ﾁｯ、そうですか。工藤有希子さんにはこう伝えてください。今日はAさんは僕の家に泊まる…と。よろしくお願いします。それでは。｣

ﾋﾟｯ

｢勝手なこと言うなクソが……｣

安室｢別にいいじゃないですか。ラーメンの貸しですよ。｣

｢貸しってなんだよ……あ、ここに泊まるってことはベッドは………｣

安室｢1つですよ？｣

｢なら、僕はソファで寝る。安室はベッドで寝ろ｣

安室｢女性をソファで寝かせるなんて気が引けます。｣

｢なら、お前がソファで………｣

安室｢僕寝相が悪いので………｣

こいつふざけてやがる

安室｢一緒に寝ればいいのでは？｣

｢殴んぞゴラァ｣

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