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4 ページ4

智洋side


おかんの体調が少しずつ回復してた。



やっぱり、精神的な面もあったんやな。




安心させてあげるために、



俺は毎晩毎晩病院に通った。




今にも消えてしまいそうなくらいに





優しい、おかんの寝顔。





顔を見るだけで安心できる





そんな存在、俺にとって






おかん、だだ一人やったんかも知らん。





『なぁおかん。今日はな…。』





この時から俺は、




日記のように、毎日の事をおかんに話していた。





辛い事。悲しいこと。





嬉しいこと。楽しかったこと。




「明日が楽しみやな。」





俺の成長、ちゃんと見ててや？おかん。

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作者名：凛音 | 作成日時：2017年7月7日 0時

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