双子のお姉たんのお話

はじめまして ページ28

監督)どなたですか？


イズ)あぁ、お話したことないから分かんないか。僕は１年Ａ組イズホン・リニック。席近いから知ってると思ってたんだけど。


監督)あ、えっと、ごめんなさい。


イズ)全然大丈夫だから。さっき、君を探してた子がいてね。


監督)はい。


イズ)おんぼろ寮まで案内したんだけど、君いなくてーっていうことを伝えに来た


その人が今どこにいるかっていうことを教えてほしいんだけどなぁ


監督)その人はどこですか？


イズ)あの人そわそわしてたから移動してなければ多分おんぼろ寮にいると思うよ


多分おんぼろ寮にいると思うよだけでいいと思うよ！！


監督)イズホンくんありがとう探してみるね。


貴方)いや、ここにいますけど。


下の方から聞き覚えのある声が


監督)え、あ。Aさん。


イズ)あれ。来てたの。


貴方)はい。ずっといました。


全然気づかなかった


イズ)じゃあ、僕の仕事は終わったから帰るね。


貴方)はい。案内ありがとうございました。


ばいばーいと言いながら鏡舎の方へ行くイズホンくんを見送る


貴方)彼、言葉が少し多いですね。


急にAさんが手を繋いできてビックリした


監督)イズホンくんのことですか？


貴方)はい。


確かに言葉が少し多い気がするけどそんなの彼に関わらなかったらいい話なのでは？とか言えないし


監督)いいんじゃないですか？彼らしさがあって。


よっしゃ、それっぽいこと言えたぞ！


貴方)まぁ、そうですね。それより、今から勉強のことなどを一緒に考えようと思って来たんですがいいですか？


これから予定ないしな


監督)全然大丈夫ですよ。


貴方)では、おんぼろ寮に行きましょう


監督)はい。


--------ｷﾘﾄﾘ線--------
次回からは主人公sideで、監督生とおんぼろ寮に向かうところから始まります。
お試しで小話おいときますね、ばいちゃ〜。
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
「癖」

ーフロイドと貴方は休憩中ー

フロ)あーで、こーで。

貴方)うん。

フロ)でねー！！

貴方)…。

フロ)？？？

貴方)…。

フロ)姉さーん(ｷﾞｭｳｩｩ

貴方)……。

フロ)姉さん？

貴方)……。

フロ)あー、また目開けたまま寝てる〜(小声)

ｶﾞﾁｬ

ジェ)休憩は終わりですよ

フロ)しーー。

ジェ)おやおや(小声)

貴方)んー？時間？今行く(ｸﾞｸﾞｸﾞ

フロ)起きちゃったじゃん

ジェ)おやおや。

貴方)えー？なに？何ですねてんの？

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