双子のお姉たんのお話

プレゼント ページ23

ﾁｭﾝﾁｭﾝ


貴方)ふぁ、７時……着替えよ


着替えながらなんとなく自分の部屋を見渡すと、机の上に小さな箱がおいてある


貴方)こんな箱おいてたっけ。んー、イヤリング？


箱を開けるとイヤリングが入っていた


私へのプレゼントだろうか


どこかで見たような気がする


貴方)三人の誰か、かな。


きっと三人の誰かからのプレゼントだろうと考え、イヤリングを手に取る


貴方)きれい


窓から漏れる光にイヤリングを透かしてじっと見ていると外がとても静かなことに気がつく


貴方)……今何時！！


時計を見ると８時半だった


貴方)仕事…！


早く部屋を出ようと準備を急ぎ、携帯を確認すると、今日の仕事は１０時からだとクルーウェル先生からメールがきていた


貴方)ふぅ……


ベッドに座り、机に置いてあるイヤリングを見つめる


貴方)……。


時間がきたので鞄をもって学校に行く


生徒はまだ授業中だったので廊下で今日の予定を確認する。


今日の仕事はクルーウェル先生の助手


それだけだった


ﾋﾟﾘﾘﾘ


貴方)もしもし、学園長どうしました？


クロ)大事な話があるので今すぐ学園長室に来てください。


貴方)わかりました。


ﾋﾟｯ


大事な話てなんだろ


耳につけたイヤリングを揺らしながら学園長室に向かう


ｺﾝｺﾝｺﾝ


貴方)失礼します。


クロ)待ってましたよ。Aさん。


貴方)大事な話って何ですか？


椅子に座って出された紅茶を飲む


クロ)ごほん。実は監督生くんのお世話をお願いしたいんです。


貴方)お世話…ですか。具体的に何を？


隣の椅子にいる申し訳ない顔をして猫を抱えている人を見る。


クロ)はい。監督生くんが学園に馴染めるようにお手伝いをしてあげてほしいのですが…まぁ、詳しいことは二人で相談して決めてください。


貴方)はぁ。わかりました。監督生さん


監督)はい。何ですか。


少しビックリした様子でこちらを見る


貴方)なにか困っていることはありませんか？


監督)えーと。ここの世界の文字が読めなくて…


貴方)それは大変ですね。学園長。


クロ)はい。なんでしょう。


後ろから声がして振り向くと笑顔でこちらを見る学園長がいた。


--------ｷﾘﾄﾘ線--------
大体の話の流れを考えてるんですけどなかなか他のキャラと出会わせるネタが思い付かなくて…誰か考えてほしい(他力本願)
ハーツラビュルとかはまぁ考えれてるんですけどイグニハイドとディアソムニアが…ね

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