13人の子供を拾いました。[wrwrd]

じゅーよん。 ページ15

gr side
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’あの日‘から2年後。
俺らは1つの国を築き上げた。
その名も[我々国]だ。
総統は俺、グルッペンだ。

あの日から皆訓練に専念した。
ある者は1日も休まず参加し
ある者は1ヶ月に1回休みを入れ、
助け出すこの日の為に皆腕を磨いてきた。
そして…


gr「ゾム、シャオロン、シッマ、大先生、オスマン…

頼んだゾ。」



「「ハイル・グルッペン」」


まってろ、姉ちゃん。

必ずいると信じてるからな＿＿＿。

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Aside
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あぁ捕まってから何年経っただろうか。
地下牢で私は過ごしている。
…時間の感覚も分かりゃしない。

mb「今日もよろしくなぁ…！」
そうして少量の毒をまた飲ませれた。
『ｳﾞｯ…』
また吐き気がする。
2年前から続いてる為、少し慣れた。
『…はは、あいつらは元気かなぁ…』

久しぶりに涙が出た。
あぁ、私だけの弟達。拾ったとかどうでもいい
大切な、大切な弟達。
『会いたいなぁ…』

ポツリと誰もいない部屋でつぶやく。
すると

ドタドタドタドタドタドタ！！！、

『…上が騒がしい。戦争だろうか。 』

？「へいへいへーい！！！！弱っちぃなぁ〜‪w」
？「おいシッマ！俺と倒した数で勝負や！」
？「おーおー！負けんで！！！！」

『…誰、やろ。』

？「あ、こんな所に地下牢…」
？「…む！は先に行ってくれ！！」
？「あぁ、分かった。」

最初の方聞こえなかったな…
名前だったんだろうけど。

あ、誰かがこっちに向かってる。
……ｶﾞﾁｬ

私はその人物を疑った。

だって

？「…ねぇ、、ちゃ、ん、？」

だって彼は

『……ｯ…』

私の弟だったから。


『ゾムっ！！！！！！！』

zm「ほん、まに姉ちゃんなんか…？
……っ、姉ちゃん！！！！！！！」

ゾムは私に抱きつく。
私もゾムに抱きつく。
『大きくなったなぁ…久しぶり、ゾム。』
zm「ば、っか！！俺らはｯ…2年もｯ…！」
『ほら！泣くなって！！！』
私は頭を撫でてやる。
そうすると余計に涙を流すゾム。

…久しぶり。

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