【鬼滅の刃】鳴柱様は静か【我妻善逸】

稲妻9 ページ10

下弦の陸side









_________________斬られる。









何だ、この娘は.......




速い。速すぎる！！！




............何なんだよ。




俺は、やっと無惨様に認められて




十二鬼月になれたんだぞ？？




こんな所で、終わるわけにはいかない________









______血鬼術 鏡鬼雨_____









部屋の天井にある鏡を砕き、




鬼雨のように破片を降らせる。




この破片は俺が手を加えているから




少しかすっただけでもよく切れる









下弦の陸「これでお前は死ぬ。どれだけ速く動こうがこんなの避けられるわけないからな！」









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Aside









上からキラキラと何かが落ちてくる。




鏡の破片だ。しかもとんでもない切れ味




まさか、霹靂一閃 10連を避けられるなんて_______




10連は足に相当な負担がかかり、




直後は速度が軽減してしまう。









『...善逸、早く戻ってきて...........！』









あいつの首を切るための考えはある。




でもこれは、善逸の力が必要









下弦の陸「ﾁｯ！ ちょこまかと...！」









破片を刀で弾きながらなんとか避けていく。




流石に全ては避けきれないけど......




致命傷になるような傷ではない。









善逸「Aちゃん！」




『やっと来た...私がここから鬼まで道を作る。
善逸は鬼の頸を切って。』





善逸「！ わかった...！」









_____雷の呼吸 伍ノ型 熱界雷_____




_____雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃_____









熱界雷の斬撃で鬼の元まで破片を切り裂き道を作る




その後、善逸の霹靂一閃で頸を落とす。









ザシュｯ！！！









下弦の陸「うそ、だろ.......俺がこんな所で.......！！」









鬼の頸が落ちて ゴトｯ と鈍い音がなる




鬼が灰になり消えていくと鏡の空間消えていった。









外はもう朝日が登り始めていた_____________









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