稲妻5 ページ6
Aside
５分もすれば善逸の息はもう整っている。
同じ階級の隊士の子よりあの3人組は強いだろうな
後はひたすら実践。任務でどれだけ結果を残せるか
『へぇ...結構大きい街みたいね』
善逸「ここに、鬼が.....ｶﾞｸｶﾞｸ」
『まだ昼間だよ。大丈夫だから。』
行きたくないオーラ全開の善逸を横目に
街に入り歩いていくと甘味処を見つけた。
少しお腹も空いているし、聞き込みがてら入ることに
『最近、何か妙なこと起きていませんか？』
「...あぁ、起きているよ。
最近、よく人が行方不明になるんだ...
それも美男美女の顔の整った人や、
少し人と違うものを持っている人がね。」
善逸「人と違うもの...？」
「まさにお前たちみたいな人だよ。
お嬢ちゃんみたいに美人な娘から、坊主みたいに髪の色が綺麗な奴。目の色が綺麗な奴だったりな。」
だから気をつけた方がいい。とおじさんは言った
行方不明になった場所には特に法則性もなくバラバラ
広い街で大体の範囲を特定できないのは正直厳しい。
どうしようか悩みながら歩いていると、
娘が行方不明になったと涙を流しながら探す夫婦と出会った。
「お願い！桜子を探して...！！」
『娘さんはいつから行方不明に？』
「昨日の夜は家にいたんだ...自室に入っていくのも見た。でも今朝起きたら桜子の姿がどこにもないんだ！」
これは、何か手がかりを見つけられるかもしれない。
善逸と目を合わせ頷き、
この夫婦の家に上がらせて貰った
玄関には桜子さんの草鞋が残っている。
桜子さんが夜にどこか出かけたわけではなさそう
という事はここまで鬼が来たことになる。
「ここが桜子の部屋です」
桜子さんが消えたと思われる場所.....
善逸「特に、荒らされたような跡はないけど...」
『でも、廊下や庭には少しも痕跡が残ってない』
善逸「血鬼術か何かでこの部屋に直接現れたってことかな？」
『きっとね...』
血鬼術にもきっと何かしらの条件がある。
それさえ分かれば...
『！ これは_______』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コハク(プロフ) - 更新嬉しいです！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: 5073bc8fef (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - きのさん» すいません！教えて下さってありがとうございます。すぐに直します！ (2019年12月6日 21時) (レス) id: 6a9edb6f81 (このIDを非表示/違反報告)
きの - 誤字がありましたので…稲妻12にて、蝶屋敷が超屋敷、となっていました。大変だとは思いますが、これからも更新頑張って下さい。 (2019年12月5日 20時) (レス) id: b4f9762f22 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翡翠 | 作成日時：2019年11月20日 0時
