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炭治郎side






朝、鳥のさえずりで身を覚ます
俺以外のみんなはまだ眠っていた。






炭治郎 「あれ...Aがいない.....」






こんな朝早くにもう起きているのか...

Aがやってくれたのか、禰豆子は太陽に当たらない影のところに寝かされていた






善逸 「ん...」




炭治郎 「善逸、起きたのか。おはよう」




善逸 「おはよう...」






まだ眠そうに目を擦りながら善逸が目を覚ました






伊之助 「...ねみぃ」






伊之助もガバッと勢いよく体を起こすと一言呟いた

ちょうどその時、との外から声が聞こえてきた






『おはよう。朝食はいつでも食べれるから、
準備が出来たらいつでも来てね』






Aが優しく微笑んで部屋を後にした。

禰豆子はまた箱の中へ入り

伊之助と善逸を連れて朝食を食べに部屋へ向かった






伊之助 「はぁー、美味かった」




善逸 「俺、もう怪我一生治らなくていいや
そうすれば毎日 Aちゃんと.....」




炭治郎 「善逸。何馬鹿なこと言ってるんだ」




善逸 「そんな顔で俺を見るなよ!!!!」






そんなやり取りをしながら廊下を歩いていくと

庭で洗濯をするAの姿が目に入った

俺たちの隊服や羽織を洗っていてくれていたのだ






炭治郎 「Aは働き者だな」




『炭治郎...そんなことないよ
私ができることってこれくらいしかないから...
鬼狩り様には返しても返しきれない恩があるの』






そう言うAからは微かに寂しい匂いがした_____









.









時間はあっという間にすぎて怪我もしっかり完治した。

怪我が治れば直ぐに任務がくる。









鎹鴉 「北北東!! 北北東!! 次ノ場所ハ北北東!!
3人ハ 那田蜘蛛山ヘ行ケ!! 那田蜘蛛山ヘ行ケ!!」









.









Aside






炭治郎 「では行きます!お世話になりました」






炭治郎が丁寧に頭を下げる。






お婆 「では、切り火を」




炭治郎 「ありがとうございます!」









炭治郎と善逸は背を向けるけど、
伊之助は不思議そうに石を見ていた

そしてお婆ちゃんが切り火をすると...









伊之助 「何すんだ!ババァ!!」




善逸 「はぁ!? 馬鹿じゃない!!!?」









今にもお婆ちゃんに飛びつきそうな伊之助を炭治郎が抑えて、お婆ちゃんの前に善逸が立つ。









善逸 「切り火だよ!!お清めしてくれてんの!!
危険な仕事行くから!!!!!」









.

陸→←肆



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琴音 - 落ちのことなんですけど、炭治郎オチがいいです!よろしくお願いいたします🙇 (2022年2月9日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - 読んだ瞬間、「アッ…好き…」となりました。とっても面白いです!!落ちは個人的に炭治郎がいいなぁ、と思っています。これからも頑張って下さい! (2019年12月1日 18時) (レス) id: 013d8b7cf9 (このIDを非表示/違反報告)
いぎ(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!応援しています!! (2019年10月25日 22時) (レス) id: f55d613724 (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - 最近また、面白くなってきていいです!!!これからも頑張ってください!!! (2019年10月20日 8時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
名無し17797号(プロフ) - 炭治郎オチがいいです!これからも頑張ってください!! (2019年10月18日 15時) (レス) id: 7535269ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翡翠 | 作成日時:2019年10月11日 20時

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