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Aside






私はお婆ちゃんとここで暮らすようになってから同い歳くらいの子と会うことがほとんどなかった。


お婆ちゃんがいるから寂しくはないけど


炭治郎達と話すのはなんだかすごく楽しかった。






お婆 「お医者様でございます」






食事を終えて、3人とも診察を受ける


善逸は2本、炭治郎は3本、伊之助は4本
肋が折れていた


他にもたくさん怪我をしていて
こんな状態で戦っていたなんて鬼殺隊の方々は本当に凄い...








伊之助 「肋よりコブがいてぇ...」




炭治郎 「ごめん...」




善逸 「お前、俺に謝れよな。

痛かったんだぞ、ボカスカボカスカ叩きやがって...謝れ。」




伊之助 「断る」




善逸 「謝れよ!」




伊之助 「断る!」




炭治郎 「謝るんだ!」









そんな炭治郎達のやり取りを聞いていると


炭治郎がふと私に質問を問いかけた






炭治郎 「なぁ、A

どうして俺達をこんなにもてなしてくれるんだ?」




『この藤の花の家紋の家は前に鬼狩り様に命を救われた一族の家紋なの。

だから、鬼殺隊の方なら無償でつくす。

私の一族は代々稀血が多くて昔から鬼狩り様にお世話になったわ』




善逸 「稀血って...じゃあ、Aちゃんも?」




『コクン) 私は稀血の中でも希少らしくて...

昔から鬼に襲われることは多々あった

でも、いつも鬼狩り様が助けてくれたの。』






すると、カタカタッ...と炭治郎が背負っていた箱が音をたてた


善逸の話を聞くと炭治郎は鬼を連れていると言う


いったい、どうして鬼なんか......


そしてギィッとゆっくり箱の扉が開き始めた






善逸 「鍵かかってないんかい!!!!

ままま、守って!!誰か守ってぇぇえ!!!
伊之助でもいいからぁあ!!!!」




伊之助 「こっち来んな!!」







伊之助に蹴られた善逸はそのまま私の後ろへ


扉が開くとヒィッ!!と悲鳴を上げて私の肩にしがみついた。






『あらっ』




炭治郎 「禰豆子!」




善逸 「...は?」






.

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琴音 - 落ちのことなんですけど、炭治郎オチがいいです!よろしくお願いいたします🙇 (2022年2月9日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - 読んだ瞬間、「アッ…好き…」となりました。とっても面白いです!!落ちは個人的に炭治郎がいいなぁ、と思っています。これからも頑張って下さい! (2019年12月1日 18時) (レス) id: 013d8b7cf9 (このIDを非表示/違反報告)
いぎ(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!応援しています!! (2019年10月25日 22時) (レス) id: f55d613724 (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - 最近また、面白くなってきていいです!!!これからも頑張ってください!!! (2019年10月20日 8時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
名無し17797号(プロフ) - 炭治郎オチがいいです!これからも頑張ってください!! (2019年10月18日 15時) (レス) id: 7535269ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翡翠 | 作成日時:2019年10月11日 20時

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