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ちょっとした一時 ページ10

暫くしてから、銀色のトレーを片手に
Charaとフリスクが戻ってきた。
2人がエプロンを脱いでいるのを見る限り
作り終えて脱いだか、部屋を移ってから脱いだかの
どちらか一方だろう。

「お疲れさん。調子はどうだ?」

調子はどうだ?だって。
2人を見れば一目瞭然だろうに何て意地悪なんだ。

「分かってる癖に敢えて感想を
聞こうとする君も含んで最悪だね。」

「知ってらぁ。」

そんなCharaの反応もSansには想定済みだったようで
対して気にも止めず、ケラケラと笑うばかりだ。

ゲームを一時中断し、
その場は和やかなお茶会ムードに包まれる。

「次は何やろうか?今度は外で遊ぶ?」

『…じゃあ鬼ごっこしよ!勝てる気しないけど!』

カップから口を離し、
鬼ごっこやろう!と声をあげるアメリア。

「鬼ごっこやるならMonster組は"近道"無しで。」

「流石にそんな手は使わないぜ?」

『反則も良いところだからな。』

そのくらい分かってる、と両Monsterからの
言葉を聞き、安心する。

"近道"という名のショートカット(瞬間移動)
使われては、瞬殺されたも同然だし
永遠に捕まえる事ができなくなってしまう。

流石にそれは、お願いしてでも避けたい所だ。

鬼決め→←可愛いもの



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カマ猫(プロフ) - エユ(このみ☆)さん» ありがとうございます!エユ(このみ☆)さん毎回コメントくれるの本当励みになります(*^ω^*)体調崩さない程度に楽しく書かせて頂きます!コメントありがとうございます。 (2019年8月14日 22時) (レス) id: 6d716ce25d (このIDを非表示/違反報告)
エユ(このみ☆)(プロフ) - またまた続編、おめでとうございます!(なんだか毎回コメント書いている気もします←)体調を崩さない程度に、頑張ってください!(これもコメントで言った気がします…←) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 565c3a754b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カマ猫 x他1人 | 作成日時:2019年8月14日 22時

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