黒猫は転生して仲間を探す【日.常.組】【MHA】

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ちょっと時が飛んでるけど今日は入学式です。
……早くない？まあいいか。

ちなみに俺の格好はいつもの黒猫パーカーに黒ズボン。
校則違反とか言われるかもしれないけどぺいんと達に見つけてもらうためにはこの格好が一番なんだよね。

そしてノアには鈴がついた青色の首輪を付けた。

ないとは思うけどもしかしたら野良猫だと思われる時があるかも知れないから首輪を付けておいた。

そろそろ時間だね。

『行ってきます！』

[にゃん！]

mm「行ってらっしゃい！頑張ってね。」

『じゃあ、ノア行こっか。』

[にゃあ！]



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？「ーーだよねー！」

？「そうですね！でもこっちも〜」

……着いた…けどあの声と身長は……死神くん……？

？「あ！時間ヤバいですよ！行きましょう！」

？「え、嘘！？行こ行こ！」

タタタタタッ

…あ、行っちゃった……
……同じA組がいいな…

[にゃっ！]

『…あ、ありがとう、ノア。急ごう。』

……にしても大きいな…

タッタッタッタッ

？「……」

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『失礼しまーす…』(ﾎﾞｿｯ

ｶﾞﾗﾗﾗ…

……何あれ。なんか真面目そうな子が不良みたいな子を注意してる…

『俺の席は…』

窓際の一番端で一番後ろだ！

『ノア。一応俺のフードの中にいて。』

[にゃっ]

スタスタ……

ん、誰にも気付かれずに座れたね。

？「しっつれいしまーす！」

？「し、失礼します！」

ｶﾞﾗﾗﾗ

…！死神くんだ！

？「席どこー？」

死「えっと…うわ！僕一番前です！」

？「え、めっちゃ最悪じゃん！お疲れー」

死「もうちょっと心配してくださいよ！」

？「あはははっwごめんごめーんw」

死「笑ってますよね！？」

？「ちょっとそこの君達！うるさいぞ！
教室では静かにしよう！」

死「え、めっちゃ真面目じゃん。この人。」

？「それな。」

？「ーーwー！」

死「ー！ーー…！」

？「そこのパーカーの君もだ！」

……あ、俺か。

『何か問題でも？』

？「校則違反だぞ！制服に着替えなさい！」

『…』

…やっべどう対処するか考えてなかった。

『…』

？「何か喋ったらどうだ！」

『……個性。』

？「…個性？個性の影響なのか？」

『……そう。明るい場所は苦手だから。』

？「うーむ…それならしょうがないな……」

『…』

あっぶねー…
まあ実際パーカーのおかげで助かっているから
事実ではあるんだよね…

……先生が来そう。バイバイ。

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