合作！約束のネバーランド (ページ21)

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不安ページ21

昨日の夜からコニーにリトルバーニーを届けに行ったふたりの様子がおかしい。

そういえば昨日戻ってきた時、エマは泣いた後があって、ノーマンは辛そうな顔をしていたような…

A「聞いてみないと分かんない…よね」

エマとノーマンに聞いてみよう！

A「エマ！ノーマン！ちょっといい？」

エマ「うん、良いよー」

ノーマン「どうしたの？」

ここまではいつも通りだなぁ

A「あ、のね、昨日リトルバーニーを届けに行った時、何かあったの…？」

エマ「ｷﾞｸｯな、なんにもないよ？」

嘘だ…

A「エマ…嘘、ついてるよね？

だって昨日エマは泣いて帰ってきたじゃない、

それにノーマンは間に合わなかったなんて言って…

何かあったんでしょ？

ねぇ、そんなに私って頼りないかな？

能力だってないけど…

少しぐらいなら皆の役にだって立てるよ…！」

ノーマン「…エマ、Aには言っても大丈夫なんじゃないかな…」

エマ「…うん、A、落ち着いて聞いてね？」

A「……う、うん」

エマ「ここは、孤児院なんかじゃ無かったんだよ。

外には鬼がいて、ママは飼育員、

ここに居る子達全員出荷されるために育てられてたの。

コニーも、昨日、出荷されちゃったみたいで…

すぐに信じられる話なんかじゃないのも分かってる、でも信じて欲しい。」

A「じゃ、じゃあ、今まで里親に逢いに行くって出て行った子達全員……死んじゃったの…？

う、嘘だよね？そんなはずないよね？

ママは…いつもの優しいママだよね？」

ノーマン「全部、嘘だったんだよ…、

ママは僕達を出荷させるために育てていたんだ。」

……エマは昨日泣いて帰ってきた。

コニーが死んでいたから？

……ノーマンの「間に合わなかった…」は

コニーが出荷されてたって事？

A「……信じたくないけど…ほんと…なんだよね…？」

エマ「…うん、だから、皆でここを脱出しよう？」

A「うん、皆でここから逃げよう。コニーや、今までにここを出て行った子達のためにも。」

私達は脱出する、この、

グレイス＝フィールドハウス、

偽りの孤児院から。

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

展開が、急な気がするぅ…

(偽りの孤児院ってなんだよ
新しい単語作ってんじゃねぇよ)

というかAちゃんってエマ達とリトルバーニー渡しに行ったんじゃ…((

ま、まぁ細かいことは気にしない！

いきなりすぎるけど次しゅがーとさんおねしゃす←