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白馬の王子 ページ8

ー結構ユナの頼みを断りきれずに
今日もいつもの様にカフェへと足を進める私。

A (盗撮とか最悪じゃん…ここは素直に…
一緒に写真撮りませんかって声掛けるべき?)

いやいやハードル鬼高ぇじゃんよと
自分に言い聞かせる。
そんな事を思いながら目的地へと着いてしまう。

(カラン) ドアを開けると白馬の店員さんが見えた。
今日もかっこいいな…なんて見とれながら、
注文をする。

A「こんにちは、アイスコーヒーひとつ下さい…」

YG「今日はアイスコーヒー飲まれるんですね、
かしこまりました。少々お待ち下さい。」

スムーズに注文を終わらせ、
いつもの席へと腰掛ける。

ーさて、ここからが問題なのだ。
写真を撮ろうか撮らないか…。
もちろん、法律的にはアウトだし、
かと言っていきなり客にすみません!一緒に写真撮りませんか?なんて言われたら、
カフェに観光気分で来てんのか、コイツは…。
と、思われそうで怖いのだけれども
何よりも
あの店員さんに嫌な思いをさせてしまうのが、
申し訳なくて…スマホを向けてはすぐにしまうの
繰り返し…。
どうしたものかと考えてる時だった…。

ーあの、店員さんがこちらへに向かってくる…!!
やべぇ!気づかれた!?
私出禁にでもなるんか?
Goodbye 私の青春…心の中で叫んだ時、

YG「すみません、お客様席カウンターに移って頂いても大丈夫ですか?」
そう聞かれて一瞬ん???となってしまったが…

A「はい!…全然大丈夫です…!」
と答えていた。




ーカウンターに移った後すぐにまた
白馬の店員さんから声をかけられた。

YG「いきなりすみませんでした…!
僕の目の前なんて嫌ですよね…」
そんな事を言い出す彼に本音で

A「全然っ大丈夫です…!!」と言ってしまった。

YG「良かったです…気づいていらっしゃらなかったからアレなんですけど…さっきからお客様の事を
あの…別のお客様が盗撮しているのが見えましたので…お声掛けをさせて頂きました…。」

そんな事さっきまで私もあなたのこと盗撮しようか
しまいか、考えてて気づきませんでしたとは
言えず、え!?そうなんですかと言葉を返した。
ー店員さん曰く、私があまりにも気づかないので
誘導したらしい…。
そんな優しい事をされたら恋する乙女の萌パラメータはMAXになりそうだよ…。と思いながら
思い切って勇気を振り絞って声を掛ける…。


A「あのいきなりで申し訳ないんですけど…
一緒に写真撮りませんか?」

EP.7 END

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Kaka(プロフ) - (名前)ユメさん» 返信が遅くなりすみません!そう言って頂けて嬉しいです!!ありがとうございます!! (2021年11月3日 16時) (レス) id: 12a5146b24 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ユメ(プロフ) - 見てる最中もニヤニヤが止まらなくて、最高の作品です!気になってしょうがないです!大変だと思いますが頑張って下さい^_^ (2021年10月6日 4時) (レス) @page13 id: f7d9b7f672 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kaka | 作成日時:2021年5月13日 1時

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