信長の幼馴染みであり謙信の従兄弟！？！？！？ 〔男主〕

賭け ページ14

舞「そんな！私は縁起物でもなんでもないんです！」

舞「ただの普通の未来から来ただけの一般人なんですよ？家に帰して！」

信「では……三月後 ここを去り京へ行きたければ俺と賭けをしろ 水崎 舞」

舞「信長様………」

私はただ命を救ってもらったお礼を言いに来ただけなのに

どうしてこうなってしまったのーーー？

『………』

『諦めた方が良いよ 信長言ったらやめないから』

舞「千雪さん……」

信「千雪囲碁の用意をしろ」

『はいはい』

信「舞 貴様は囲碁は知っているか？」

舞「〈囲碁〉？」

　ゴト

舞「ちょっと待ってください！」

舞「私やるなんて言ってませ」

信「貴様の承諾など要らん」

『諦めた方が良いって言ったっよね』

……この人やっぱり暴君だ
すごく頭は切れるし 私の話だって笑わずに聞いてくれたけどーーー

信「突っ立ってないで早く座れ」

信「俺が勝つごとに貴様の体のどこかひと俺が奪う」

信「触れようが口づけしようが自由にするという意味だ」

『うわぁ〜』引

舞「何それ……っ そんな賭け絶対嫌です！」

舞「(千雪さん今引いてたよね……)」

『(そりゃそうだよね〈笑〉)』

信「従わなかったら貴様は〈たいむすりっぷ〉の機会を逃すことになるぞ」

信「城の牢に深く閉じ込めて外へは出してやらん」

『(それはさすがに可哀想だろ……)』

『(でも 面白そう…〈笑〉)』←

舞「そんな………！ひどいです！ 私に拒否権なんてないじゃないですか」

舞「どうしてそこまでして私を……っ？」

信「この俺に真っ向から噛みついてきた女は初めてだ しかもそれが五百年後からきたというんだからな」

信「我が物にしたくなるに決まってる」

『本来なら未来から来るとか、信長を拒否するとか滅多にないからな』

信「力ずくで奪っても貴様が俺に服従することはなさそうだ」

信「ならば………少しずつ貴様を屈服っせ身も心も蹂躙してやる」

『(頭が良いのか悪いのか………面白いなぁこの二人)』

どきん
舞「………っ」

舞「私が勝てばどうなりますか？」

信「貴様が一度でも勝てば三月後 京へ送り届けてやる」

囲碁なんて習ったことないけど………勝負を受けないと現代に帰れなくなる

　どきん どきん

信「無事に元の世に戻りたければ己を賭けて俺と戦え 舞」

舞「……わかりました」

『(ふ〜ん)』

信「では 初戦と行くか」

舞「私囲碁のやり方知りません……」

信「案ずるな 俺が教えてやる」

囲碁　　　　水崎　舞の〈手〉→←水崎　舞の話

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